トウダイグサ

 

燈台草 トウダイグサ科 トウダイグサ属

Euphorbia helioscopia

 

トウダイグサ  2014.04.29  茨城県 alt=26m
 トウダイグサ  2014.04.29  茨城県 alt=26m

 

 道端や耕地に生える越年草です。 高さは30cm前後で、

茎は1本立ちか、上のように基部から分岐して束生します。

春から夏にかけて花を咲かせ結実します。 本州から沖縄

まで広く分布します。

 

 

 和名のトウダイは燈台と書き、昔の室内照明で、油を入れた皿に

灯心を立て火をともす台に似ていることが由来のようです。 海岸

沿いの岬などにある、強い光で船舶に位置を示す航路標識は「灯台」

です。 「燈」は「灯」の旧字体なのでどちらでも正しいとも言え

ますが、本来は別の漢字で、「燈」は「ともし火」、「灯」は「激

しい火」の意味であったことから、古(いにしえ)の照明器具は

「燈」が相応しいのでしょう。

 

 葉が花序に比べて短く、花序は2、3分岐を繰り返した枝の先に

つくので、賑やかに見えます。 スズフリバナ(鈴振花)の別名が

あります。 巫女さんが神前で舞うときに手に持つ、神楽鈴を連想

したのかな?