マヤラン

 

摩耶蘭 ラン科 シュンラン属 

Cymbidium macrorhizon 絶滅危惧ll類

 

このページはリニューアル前の旧ページです。

リニューアルされたページもぜひご覧ください。

リニューアルページへ>>

 

マヤラン 摩耶蘭 ラン科 シュンラン属 2010.07.17 三鷹市
マヤラン 摩耶蘭 ラン科 シュンラン属 2010.07.17 三鷹市

 

 7月14日にHiroが娘とサガミランマヤランを見た(Dairy-Hiroダスで報告済)。 マヤランは自宅から車で10分のところで見たことがあるが、サガミランは一度も見たことがないので、さっそく今日見に行った。

 

 運良く生育地の近くの駐車場に車を入れることができた。 郊外とはいえ、大都会の中の公園である、やたらと人が多い。 みんな早足で歩いている。 なぜあんなに早足で歩くのだろう? 公園は駅周辺の商業地域と、少し離れた住宅街の間にあるので、その間を行き来するルートになっているから、かもしれない。

 

 探す間もなく、生育地に着いた。 薄暗い林下に、サガミランが咲いていてくれた! 早咲きの花は終わっているが、蕾も多いのでこれから見頃になろうという感じ。 2〜4個の花をつける株が多いように見えた。 ひょひょろっとした感じ。 その中で、すっく!と立つ株を見つけた。 白に近い、やや緑色がかった薄いクリーム色。 腐性ランなので、もちろん葉はない。

 

 サガミランの咲く場所に混生するマヤランは、すでに花期を終えていたが、200mほど離れた場所でまだ咲いている株を見つけた。 非常に暗く、蚊の猛攻撃も受けて撮影に苦労した。 4株が、きちんと測ったように等間隔で、一直線に並んでいた。

 

 サガミランマヤランの白花品種だと聞くが...本当なのかな〜 マヤランの暗紫色の部分をなくしたとしても、サガミランにはならないと思うな〜。 カタクリネジバナの白花品は見たことがあるが、違うのは色だけで形は同じだった。しかしサガミランマヤランは花の形が違って見える。今度よく調べてみよう。

 

2010.07.17 掲載

2012.09.19 全面改訂ページの新規掲載に伴い、本ページは旧ページとし、メニュー

      では非表示とするがページは残す。