花さんぽ 2007-21-3                              ←前へ      次へ→

 8月5日〜8日    野反湖 百花繚乱(その2)     3/7

 シモツケソウ (下野草) バラ科 シモツケ属
 シモツケソウ (下野草) バラ科 シモツケ属

 

キャンプ場のロッジのそばにいました。 木本のシモツケに似て

いますが、本種は名に「草」とつくように草本です。葉は掌状に

5~7に深裂するので、卵形や披針形のシモツケと識別できます。

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 イワアカバナ (岩赤花) アカバナ科
 イワアカバナ (岩赤花) アカバナ科

 

イワアカバナは柱頭の丸いボンボンが、かわいい。

この花もたくさん咲いています。

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 ノリウツギ (糊空木) アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea paniculata
 ノリウツギ (糊空木) アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea paniculata

 

ノリウツギはアジサイに似た形の白い花を咲かせる、高さ数メートルの樹木です。樹液を和紙を漉く際の糊に利用したのが名の由来です。 野反湖の草原には点在していて、花の時期にはよく目立ちます。草原が森林化する際に最初に侵入して来る低木の一つで、野反湖においても森林化が進んでいるのがわかります。

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 ソバナ (岨菜) キキョウ科 ツリガネニンジン属
 ソバナ (岨菜) キキョウ科 ツリガネニンジン属

 

ソバナは比較的簡単に見つけることができますが、

どこにでもたくさんいる、という訳でもありません。

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 ベニイタドリ (紅疼取) タデ科 イタドリ属
 ベニイタドリ (紅疼取) タデ科 イタドリ属

 

イタドリの花が赤いものをベニイタドリと呼ぶようです。

 

ベニイタドリ
 ベニイタドリ

 

イタドリの仲間は場所によっては増えすぎて問題にな

っているようですが、野反湖では数は多くなく、さほ

ど勢力が強い植物にはなっていないようです。

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 ミソガワソウ (味噌川草) シソ科 イヌハッカ属
 ミソガワソウ (味噌川草) シソ科 イヌハッカ属
 ミソガワソウ Nepeta subsessilis
 ミソガワソウ Nepeta subsessilis

 

シソ科のミソガワソウは、高さ1メートルほどにもなる

大型の高山植物。 野反湖ではニシブタ沢の河口付近に

いましたが、2011年の台風12号で大量の土砂が流れ込

みました。 植物たちが復活できるか、気になります。

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 モウセンゴケ (毛氈苔) モウセンゴケ科
 モウセンゴケ (毛氈苔) モウセンゴケ科

 

モウセンゴケは湖畔の湿原にいます。 食虫植物として

有名です。上の写真は葉です。 赤い腺毛が多数あり、

先端から粘液を分泌して虫を捕らえます。 根も葉もあ

るので虫を捕らえなくても成長は可能ですが、虫を捕ら

えられると花と種子を多くつけることができます。

 

 モウセンゴケ  Drosera rotundifolia
 モウセンゴケ  Drosera rotundifolia

 

モウセンゴケはつい葉に目がいってしまい

ますが、小さな白い花を咲かせます。

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 ミズギク (水菊) キク科 オグルマ属
 ミズギク (水菊) キク科 オグルマ属

 

ミズギク野反湖では1箇所のみに群生していると考え

られていましたが、最近別の場所でも発見されました。

 

ミズギク
 ミズギク

 

ミズギクは氷河期の遺存植物です。 茎は高さ30〜50cm

くらいで、茎頂に1花をつけます。 茎と葉に褐色の毛が

多数生えます。

 

 
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花さんぽ 2007-21-3