花さんぽ 2010-11                              ←前へ  下へ▼  次へ→

 

 6月19-21日    みちのく花さんぽ (中編)

 

6/20(日)午後 福島県 県北の公園

 

20日の午後は蔵王を離れ、福島県の、宮城県との県境付近にある公園に行った。 ここは花パパ・花ママさんに教えていただいた場所だ。 目的は、ヒメサユリ。 果たして咲いていてくれるかな。

 

高速を下りるとすぐ目の前に見覚えのある山がそびえ立つ。 すぐ近くだ。 ナビに従い進んで行くと、どうも前に連れて来ていただいた道と違う気がする。

 

どんどん道幅が狭くなり草木が両側から迫って来る。 林道である。 こんな道ではなかった。 ナビを確かめると、目的地は間違っていないようだが、どうやら前回とは違う道から近づいているようだ。 それでもさほど遠くはないハズなのでそのまま進むことに。 ウネウネ曲がりくねった道を行くと、峠付近で急に道が開けて、駐車場が現れた。車が1台停まっていた。 そのままゆっくり通り過ぎようとすると「あ、ヒメサユリ!」とHiroが大きな声で言った。

 

ヒメサユリ 姫早百合 ユリ科
ヒメサユリ 姫早百合 ユリ科
ヒメサユリ
ヒメサユリ

 

ヒメサユリに出逢えたが...

道の脇に1輪咲いているのみ。しかも花は終わりかけていた。

それでも見つけることができてよかった。

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オオハナウド 大花独活 セリ科
オオハナウド 大花独活 セリ科
オオハナウド
オオハナウド
オオハナウド
オオハナウド
オオハナウド
オオハナウド
オオハナウドの果実
オオハナウドの果実

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 さらに進むと、道の両側にオオハナウドが群生していた。 こんなに簡単に見られるのに、過去に写真を撮っていないのでお初かも知れない。 高さは人の背丈程もある。デカいのは2mほどもありそう。 大きな葉が印象的。3小葉の頂小葉は私の顔も隠れそうなほど。花は白い5弁花を多数付けるが、花序の縁に並ぶ花は外側の2弁が長く大きくなり特徴的。 大きくて迫力のある草全体の姿に比べ、花は可憐で美しい。

 

ミヤマナルコユリ
ミヤマナルコユリ
調査中1
調査中1

 

あちこちにいたが、花はまだ蕾。

ユリ科のようにも見えるが、名は

わからなかった。調査中。

 

調査中2
調査中2
調査中2
調査中2

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 こんな特徴的な姿なのに、まだ名前がわからない。 見た時はクルマバツクバネソウだなと思った。 しかしクルマバツクバネソウは輪生する葉の数が6〜8であるのに対してこの花は13もある。 またクルマバツクバネソウは頭頂部にこんな葉をつけない。 参考までに以前見たクルマバツクバネソウの写真も下に貼ります。 クルマユリやキヌガサソウである訳もないし... いったいなんでしょう?

 

クルマバツクバネソウ 2005.6.12八ヶ岳にて
クルマバツクバネソウ 2005.6.12八ヶ岳にて

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ハルカラマツ 春唐松 キンポウゲ科
ハルカラマツ 春唐松 キンポウゲ科

 

咲き始めのハルカラマツがいた。

浅く3裂する葉と、今の時期からハルカラマツとした。

風に揺れ、下の写真はピンボケ。

 

ハルカラマツ
ハルカラマツ
カメムシ?の交尾
カメムシ?の交尾
イチモンジチョウ
イチモンジチョウ

 

ベンチで休憩していたらチョウが2頭現れ、周りをヒラヒラ飛び始めた。

写真を撮ろうとしたがなかなかじっとしていてくれない。

「大丈夫。チョウはこちらに危害を加える気がないと、それがわかるんだよ。

きっと近寄って来てくれるよ」などど言っていたら、

なんとズボンのヒザのあたりにとまってくれた。

 

イチモンジチョウ
イチモンジチョウ

 

チョウのことはよくわからないが、

後で調べたらイチモンジチョウという種類のようだ。

撮影に協力してくれて、ありがとう!

 

(チョウの名前をアサマイチモンジとしていましたが、

 読者の方に誤りをご指摘いただき、イチモンジチョウに

 訂正しました。 2016.06.13)

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サイハイラン
サイハイラン
ノザアミ
ノザアミ
オニアザミ
オニアザミ

 

で、ヒメサユリは? 園内をうろうろしても見つからないので、公園の管理事務所で尋ねると、公園を周回する道路から遊歩道に入ると見られると言う。 最初に道端でヒメサユリを見つけた場所だ。 な〜んだ、そうだったのか〜とさっそく向かう。 車で移動すること3分。 来る時に見かけた駐車場に車を停め、少し戻ると車道と交差するように遊歩道があったので山側に入る。 遊歩道は、こんな感じ。

 

ヒメサユリ
ヒメサユリ
ヒメサユリ
ヒメサユリ

 

咲いていてくれました、ヒメサユリ

しかし時期が過ぎており、なんとか花をつけていたのは数株のみだった。

仕方ないね、今年は花の咲く時期が少しおかしいし...

遊歩道脇には、見慣れぬ葉をもつ草がたくさんいた。 これは何?

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まず目に付くのが、3裂した大きな葉。

下部の葉ほど大きく、長い葉柄がある。

茎の真ん中あたりから上は、急に葉は小さく、

葉柄も短くなる。花はまだ蕾だった。

 

オヤリハグマ
オヤリハグマ

 

上部の葉は小さく、裂けず、葉柄もほとんどなくなる。

花柄は葉の付け根から出て、葉の上に乗るような形に

なっているのが目立つ特徴。花柄の長さは葉の長さとほぼ同じ。

2、3枚の小さな包葉があり、2、3個の蕾がつく。

 

オヤリハグマ
オヤリハグマの蕾
オヤリハグマの蕾

 

何科であるかもさっぱりわからないので、

おくちゃんの画像掲示板でお尋ねしてみたら、

キク科のオヤリハグマだと教えてくれた。 初対面の花だ。  

 

暗くなって来たので、そろそろ切り上げることにした。

ふと林の中に赤いものを見えたので近寄ると、こんなものが。

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    kanntaka (土曜日, 11 6月 2016 22:08)

    楽しく拝見しました。
    蝶の名前が違っているのでは?
    アサマイチモンジではなくてイチモンジチョウだと思います。
    似た蝶なので区別しづらいですね。

  • #2

    HiroKen (月曜日, 13 6月 2016 07:37)

    kanntakaさん、ご指摘をありがとうございます。
    改めて調べましたら、アサマイチモンジではなくてイチモンジチョウでした。
    早速、修正しました。これからもよろしくお願いいたします。

 

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オヤリハグマが掲載されたページ

 Dairy-Hiroダス

  2017年10月21日 嵐の前に

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