HOME  Dairy-Hiroダス < Dairy-Hiroダス2014     ◀ 前へ  下へ▼  次へ ▶ 

 

 6月14日(土)    新潟花ツアー(前編)

 

昨年見に行きたくても実現できなかった花を見に行くことに・・

新潟遠征は久しぶりだねえ~

 

途中ポツポツと雨が降り出しましたが、

現地到着したら晴れ上がっていましたあ。

昨年ユウシュンランを発見した地です。

親切すぎるおば様がいたのですが・・

今日は名物おば様はいませんでした。

しかし別な方がいて、

目的の花の開花状況を聞くと、

「先週見たんだけどね、まあ、お茶でも召し上がっていって」と、

歓迎ともてなしが恒例なんですね。

新潟県に行くと、どこでもこんな感じが嬉しいのだ。

.

花を見ないと落ち着かないので先に探しに行ってきます~

そういって探し歩いたのですが全く見つからないよー。

ウメガサソウ デワノタツナミソウが少し咲いていました。

 

ウメガサソウ (梅笠草)
 ウメガサソウ (梅笠草)
デワタツナミソウ (出羽立浪草)
 デワノタツナミソウ (出羽立浪草)

.

一度起点に戻り「見つかりましたか?」と声をかけてもらい、

「見つかりませんでしたよ~」と落胆の声を上げた。

昨年咲いていたという場所を見ると今年は咲いていないし...

でも再び探査して歩くと、相方が見つけました、

ホクリクムヨウラン

 

ホクリクムヨウラン (北陸無葉蘭) ラン科 ムヨウラン属
 ホクリクムヨウラン (北陸無葉蘭) ラン科 ムヨウラン属

 

う~ん、地味ですね~

ぱっかと開花していないよ。

撮影しにくい花だわね。

苦戦しながらの撮影タイム。

 

ホクリクムヨウランの花は滅多に開かないそうです。
 ホクリクムヨウランの花は滅多に開かないそうです。

 

子房に突起があるのが特徴ですが、

肉眼では確認できないね。

 

花被片や子房に微小突起がありますが...
 花被片や子房に微小突起がありますが...

 

なんだか森は毛虫が大発生していて要注意だわさ。

木の上からツツツーっと糸にぶら下がり降りてくる。

 

マイマイガの幼虫
 マイマイガの幼虫

 

ムヨウランを無事に見れましたとおば様に報告して、

お茶をご馳走になった。

わざわざ電話でどこかに問い合わせて、

また別な自生地情報を仕入れてくれました。

 

ここの植物をブログで公開すると、同じ日の午後には

その花がなくなっていることがあるとか。

そんな悲しいことをする人が多いそうです。

ですから場所はお知らせしません。

山菜感覚で花を採るということは絶対にやめて欲しいです!

多くの人に楽しんでもらいたいのに、

花盗人がいるから公開出来ないんですよ~~

 

いつも親切にしていただけるので、

地元の焼物カタクリのマグカップを購入しましたよ。

 

別な自生地に何株か発見できました。

相方が夢中で撮影に没頭していて、

ここでの時間を相当費やしてしまいました。

他にも回ろうと思っていたんですけど・・

これは行けそうにないな。

 

ホクリクムヨウラン
 ホクリクムヨウラン

 

この地に感謝して、海岸を目指します。

途中のお昼はサービスエリアで鯛茶漬けと

燕風ラーメンをいただきましたよ。

新潟はどこに行っても食べ物が美味しいのだ。

 

燕風ラーメン
 燕風ラーメン
鯛茶漬け
 鯛茶漬け

.

海岸の浜で探したい花には時間の余裕がないので、

2年前に見つけ損ねた花を目指す。

ここにいるかもと車を停めた、すぐ近くの崖に・・

あ~花には遅かったかあー

この地のみに自生するイソニガナが見つかりました!

 

イソニガナ (磯苦菜) キク科 ニガナ属  絶滅危惧ll類
 イソニガナ (磯苦菜) キク科 ニガナ属  絶滅危惧ll類

 

まあるい大きな葉が特徴です。

根生葉には柄があり、茎葉は茎を抱きます。

 

しかし・・道路拡張工事なんてされたら

消滅してしまいそうな様子だ。

全国でここにしかいないので、なんとか

咲き続けられるように守って欲しいです。

 

茎葉の縁には、数個のトゲ状の微突起がありました(写真左側の葉) 花はニガナとよく似ます
 茎葉の縁には、数個のトゲ状の微突起がありました(写真左側の葉) 花はニガナとよく似ます

.

キリンソウキオン、巨大な葉のオオバギボウシなども咲いていましたよ。

 

キリンソウ (麒麟草)
 キリンソウ (麒麟草)
キオン (黄苑)
 キオン (黄苑)
オオバギボウシ (大葉擬宝珠)
 オオバギボウシ (大葉擬宝珠)

 

満足して、ここから本日の宿泊地、十日町に移動します。

「朝食に命をかけています!」というホテルの

キャッチフレーズに惹かれて・・

 

夕飯はホテルの姉妹店ZIKKAさんへ行ってみました。

広々とした店内ですが、とても落ち着く雰囲気と

R&BのBGMがとってもいい。

カウンターに陣取りました。

お腹の空き具合いはあまりないので、

つまめるものを注文。

 

家庭的な地元のお惣菜などもある。

東京から来たと話すとサービスで

おつまみに出していただきました。

牛スジの煮込みが絶品。

メニューには載っていない、地元の山菜が入った

手作りソーセージも旨みが詰まっておいしかった。

出てくるお料理は全て美味しい。

誠実なマスターと穏やかなお母さんの接客も

実家で過ごしているような、

家庭的な雰囲気がとても心地いい。

メニューが豊富で値段もお手頃。

 

 牛スジ煮込み 生ビールとセットで¥750
 牛スジ煮込み 生ビールとセットで¥750
左から山菜・チーズ・シソ・チョリソー
 左から山菜・チーズ・シソ・チョリソー

 

相方の目が釘付けになったのは、カウンターにある

「酔道」という蛇口です!!

ここから地元十日町市の地酒が2種出てきます。

松乃井天神囃子です。

これは呑まなきゃでしょ!

 

 蛇口をひねると地酒が出てくるのだ! これを飲まずして何とする!(by Ken)
 蛇口をひねると地酒が出てくるのだ! これを飲まずして何とする!(by Ken)

 

グラスか枡で・・当然、枡だね!

今までグラスしか置いてなく、今日酒蔵から枡が届いたとか。

枡で呑むお客は相方が初めてだそうです。初物たあ縁起がいい!

口切一杯に自分で注ぐ。

こんな蛇口あったら酒飲みにはたまらないねえ~

この蛇口、近々TVの「珍百景」で紹介されるそうです!

ご注目を!

 

自分で注げるのがよいのだ! 表面張力を使いギリギリまで注ぐ!(by Ken)
 自分で注げるのがよいのだ! 表面張力を使いギリギリまで注ぐ!(by Ken)

 

この蛇口注ぎが気に入って、相方は呑み過ぎですよ。

フィーリングの合うマスターとのお話も楽しかった。

地元を離れて東京暮らしているときに、

米 醤油 味噌 水 なんてまずいんだと実感したそうです。

離れて地元の良さを知るってことありますよね。

食べ物はなおさらです。

特に新潟は美味しいものの宝庫ですからねー

 

また行きたいお店になりました。

楽しい時間を過ごせてハッピーでした。

 

 

翌日の本命の花探しにつづく >>(後編)

 

 

HOME  Dairy-Hiroダス