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 7月19日(土)    里山に密やかに咲く

 

探したい見てみたい花があって、

千葉の山あたりを狙っていたのですが・・

花友のWさんご実家所有の、静岡県の里山に咲くという。

昨年より観察訪問をお願いして・・

大変嬉しいことに、宿泊込みでお招き頂きました。

お言葉に甘えてレッツゴー!

 

Wさんが快く迎えてくださいました。

草刈をしていて庭で見つけたツル性の植物はなんだろうと見てみる。

どうやらタンキリマメのようでした。

いきなりの撮影タイムとなります。

 

タンキリマメ (痰切豆) 葉はクズを小型にしたよう
 タンキリマメ (痰切豆) 葉はクズを小型にしたよう
タンキリマメの花は黄色
 タンキリマメの花は黄色

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そして・・昔から庭の木に着生している

自生のフウランが開花していました!

 

フウラン (風蘭) ラン科  花友さんがご幼少の頃にはすでにたくさん着いていたそうです。
 フウラン (風蘭) ラン科  花友さんがご幼少の頃にはすでにたくさん着いていたそうです。

 

たくさん着生していますが、

花をつけていたのは一部でした。

もっとたくさん着けている木もあったようですよー

幹にビッシリついて、花を咲かせると

白い柱が立っている様だったとか。

すごいねえ~

 

フウラン
 フウラン

 

この花見たさに昨年は鎌倉を訪問しましたが・・

Wさんのお庭にこんなにも着生しているとは驚きでした!

環境が適しているのですねー

 

撮影していると・・ひらひらと舞う大きな黒いアゲハがー

なんだろう見たことないよ!

しかも大きいアゲハだな。

白い大きな紋が特徴だわー

 

モンキアゲハ
 モンキアゲハ
動き回る被写体は難しい
 動き回る被写体は難しい

 

3頭ほど何度もキンギョソウに吸蜜にきていた。

これは珍しいアゲハかもとWさんと相方とで熱心に撮影しました。

あとから調べてみたらモンキアゲハで、

日本では最大の大きさのアゲハだそうです。

カラスザンショウや柑橘系の植物が食草としているんだそう。

Wさんの裏山にはカラスザンショウの木があるので、

ここで成虫となったのかも知れませんね。

 

夕飯はWさんがご用意くださり、

楽しい晩餐となりました。

Wさんが行かれたヨーロッパの美しい花々の

お写真をたくさん見せていただき、

日本の花と比較などしながら何科の花に似ているなどと・・

花好きにはたまらない花談義となりました。

Wさんのお写真はもうプロ並なので、

私たちのようなど素人の写真とは比較にもなりません。

夢のような美しい花にうっとり見とれてしましたあ~

 

翌朝朝食後、早速裏山に向かいます。

藪蚊攻撃覚悟の上で出発!

Wさんは、藪の中もなんのそのー スイスイと登っていきます。

私たちはえいこらゼーゼーしながら落ちないように慎重に・・

コクランの咲き終わりがありました。

 

小さな里山だが道はなく、急傾斜で足元は不安定
 小さな里山だが道はなく、急傾斜で足元は不安定
花後のコクラン
 花後のコクラン

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やっとこさ、Wさんに付いて行き・・

ここに葉がありますと見てみると、

あります! しっかりと硬くて濃いグリーンのナギランの葉が!

あーでも花がないね・・

 

ナギランの葉  花茎は伸ばしていなかった
 ナギランの葉  花茎は伸ばしていなかった

 

さらに進み、斜面にやや状態の良い花がありました!!

落ちないように懸命に撮影してみましたが・・

うまく撮れていないねえー

 

ナギラン (椰蘭) ラン科 シュンラン属
 ナギラン (椰蘭) ラン科 シュンラン属

 

マヤランに葉っぱがついたような感じかと思っていましたが、

違いますねー思ったよりも上品な花です。

 

ナギラン
 ナギラン

 

花が見れてよかったわー

メタボン相方も斜面から落ちやしないかと心配でしたが、

なんとか撮影を済ませて山を降りることが出来ました。

 

さらに別の山に向かいます。

ここも藪こぎで向かわねばなりません。

少し登って・・ 私は最近右ひざの痛みがあり、

どうも足の調子が悪い・・

これは参ったなあー 立ち仕事が祟っているのかー

非常にしんどい。

ここは相方に花を託して、私は待つことにしました。

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茶畑のそばで私は待機していました。

オトギリソウやマツカゼソウなどが咲いていましたよ。

 

オトギリソウ
 オトギリソウ

 

しばらく待ち、明るく元気にWさんが戻ってきました。

相方は・・やはり想像通りに

真っ赤な顔して~汗だくで・・「みぃ〜ずぅ~くれ〜!」

蒸した上にアップダウンがあり、相当暑かったそうです。

ご苦労様でしたあー!

苦労した甲斐あり、先ほどより良い花の撮影が出来ました。

コクランも「コクラン畑」のようにたくさん群れているそうです。

残り花の様子を撮ってもらいましたよ。

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ナギラン 時期はやや遅かったようだ
 時期はやや遅かったようだ
 でもナギランはナギラン。お初の花です!
 でもナギランはナギラン。お初の花です!
ランらしからぬ葉! 葉の形がマキ科の梛(ナギ)に似ているのは名の由来
 ランらしからぬ葉! 葉の形がマキ科の梛(ナギ)に似ているのは名の由来
ナギラン 唇弁、側花弁と蕊柱に赤紫色の斑がありました。
 唇弁、側花弁と蕊柱に赤紫色の斑がありました。

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コクラン (黒蘭) ラン科 クモキリソウ属
 コクラン (黒蘭) ラン科 クモキリソウ属
コクラン  ちょっと時期が遅かった
 コクラン  ちょっと時期が遅かった

コクランの葉 この15〜20倍はいたそうです
 コクランの葉 この15〜20倍はいたそうです

 

お昼はWさんのご親戚が打つ手打ちそばを

ご馳走していただけることに・・

ご親戚宅までお蕎麦を頂きにあがり、

スーパーで茄子の天ぷら(茄子しかなかったのよ)を仕入れて、

Wさんご実家に戻りました。

手打ちの出来立て蕎麦は風味も良くて美味しいかったです☆

3人でワイワイしながらの食事のしたくも楽しいものでした。

 

Wさんには宿泊・食事・花散策までと・・

何から何まで大変お世話になりました。

ノロ足の私たちを連れてくださり感謝し切れません。

心より御礼申し上げます。

 

大満足大感謝の素晴らしい花さんぽでございました。

里山に密やかに咲くナギラン・・

藪こぎなどして苦労しないと出逢えない花なんですねー

自分たちだけでは一生見つからない花だったと思いました。

いつまでも咲き続けられますように・・

 

 

コメント: 6 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    みすちる (月曜日, 21 7月 2014 06:18)

    ナギラン、コクラン  教えていただかないと見つけられない花ですね。

    花を大事にしてくれる人と見込まれたのですね。

  • #2

    hanasanpo (月曜日, 21 7月 2014 07:36)

    みすちるさん
    なかなか自分たちで見つけられるような場所ではありませんでした。
    快く所有の山をご案内頂いたお陰で幸運にも見ることが出来ました。
    やや花には遅かったのですが、
    姿が見れてよかったです!
    ランとは思えないような葉ですよねー

  • #3

    いにしえ人 (月曜日, 21 7月 2014 15:17)

    持つべきは良き花友さん(^_^) とってもステキなお宅訪問でしたね。
    さすが7月ともなるとちょっと歩いただけでも大汗、ましてやアップ
    ダウンがあるとこれはもう大変ですが、それをも凌駕する感動の
    連続、こちらもそのお裾分けに預かりました<(_ _)>

    「コクラン」も「ナギラン」もはじめて見る花ですが、とりわけナギランは
    足を交叉させて踊っているかのようなポーズがとても可愛いですね!(^^)!
    名残りのコクランも深山幽谷に背を伸ばした姿は魅力的ですね。

  • #4

    hanasanpo (月曜日, 21 7月 2014 18:41)

    いにしえ人さん

    いつもご覧頂き、また嬉しいコメントをありがとうございます。

    本当にありがたい花友さんで大感謝でした。
    気温が高い日でなかったのは幸いしました。
    ちょこんとナギランが見れて嬉しいものでした。
    花はもう終わりかけになっているので、
    くるりんとしていまっています。
    でもそんな姿が可愛い感じしますねー
    コクランも終わりかけでしたが、
    コクラン畑のようにびっしりと自生していたそうです。
    見事な咲きっぷりだったのではないでしょうか。

  • #5

    伊賀の村さん (日曜日, 20 12月 2020 14:36)

    伊賀の杉林の南斜面に群生地がありましたよ。200株程ありました。

  • #6

    Ken (日曜日, 20 12月 2020 14:45)

    コクランのことでしょうか?

 

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