キバナハナネコノメの奥の間

 

キバナハナネコノメの画像と文を追加していくページ

最終更新日:2014年5月13日

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=520m
 キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=520m

 

 愛知県に遠征しトウノウネコノメに出会えたときに、

一緒にキバナハナネコノメも咲いていました。 2年前

に山梨県で初対面を果たして以来のご対面です。この

場所では数は少なかったですが、滅多に見ることがで

きない花なので嬉しかったです。

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=520m 萼片がずいぶん丸っこい!
 2014.04.12 奥三河 alt=520m  萼片がずいぶん丸っこい!

 

 この場所ではやや時期が遅かったようです。 葯が

裂開して花粉を出す直前が色が濃く一番美しいと思う

のですが、すでに花粉を出し始めていました。 葯の

色が薄く見えたのもそのためでしょうか。

 

 萼片がずいぶん丸いことが気になりました。 山梨

県の花は萼片がもっと尖った感じでした。 所変われ

ば花変わると言いますが... 地域差なのでしょうか?

メインページのこの写真と較べてみて下さい。

 

 この後、もっと標高が高い場所に移動しました。

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m (以降の写真すべて)
 キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m (以降の写真すべて)

 

 車で別のお山に向かい、一気に450mほど高度を

稼ぐと、もう少しフレッシュな花が残っていました!

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m

 

 メインページの山梨県のキバナハナネコノメよりも

葯の色が明るく、薄い感じです。 まだ開花しきって

いない花の葯も黄色っぽいオレンジ色なので、花が古

くなったためではないようです。 自生地により差が

あるのでしょうか。

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m

 

 葉の形状や脈の見え方もかなり違います。 葯の

色も違うので、別種ではないかと思いたくなります。

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m

 

沢が増水したら洗われてしまうような場所にも、頑張って咲いていました。

 

キバナハナネコノメ 2014.04.12 奥三河 alt=975m

 

 植林地の管理放棄による日照量の減少、道路や砂防ダム建設

による自生地の消滅などで、数を減らし続けています。 世界

中に向かって誇れるほどの生物多様性があるこの国の自然を、

日本人自身が、あまりに知らなさ過ぎると感じます(自分たち

も含めてですが)。 今後も自分たちの見ることができた植物

をこのホームページで発信し続けていきたいと思います。 

 

 今回は美しく希少なキバナハナネコノメに再会できて、本当

によかったです。 いつまでもこの地に咲き続けることを願わ

ずにはいられません。

 

自生地の情報を提供下さった、岐阜県のOさんに感謝致します。

 

2014.05.13 掲載