ホソバノツルリンドウ

 

細葉の蔓竜胆 リンドウ科 ホソバノツルリンドウ属

Pterygocalyx volubilis 絶滅危惧ll類(Vulnerable)

ホソバノツルリンドウ (細葉の蔓竜胆)  2011.09.24 志賀高原
ホソバノツルリンドウ (細葉の蔓竜胆)  2011.09.24 志賀高原

 

 今回志賀高原を訪れたのは、別の花が目的でしたが、探索中に偶然ヨモギに絡みついたホソバノツルリンドウを発見しました。 なかなか出逢うことができない花ですが、状態もよく、花の数も多かったです。 どこで何が見つかるか本当に予測できないものですが、幸運でした。

 

#2 ホソバノツルリンドウ (細葉の蔓竜胆) リンドウ科 ホソバノツルリンドウ属 2011.09.24 
#2 ホソバノツルリンドウ (細葉の蔓竜胆) リンドウ科 ホソバノツルリンドウ属 2011.09.24 

 茎は細く、ササやヨシなどに絡みつくことが多いようですが、ここでは高さ1mほどのヨモギの仲間に絡みついていました。 それはもうしっかりとグルグルに巻き付いてました。 花の数は数えませんでしたが50〜60ほどつけてていたと思います。 これほど多くの花が咲いている姿は、初めて見ました。

 

 

#3 ホソバノツルリンドウ 2011.09.24
#3 2011.09.24

 

 たくさん咲いていてくれたのはありがたいのですが、これだけ

しっかりと絡みついていると、なかなかよい写真が撮れません。

 

 

#4 ホソバノツルリンドウ 2011.09.24
#4 2011.09.24

 

 #4 花冠は4つに裂けます。 上の写真は花がやや痛んで、

4つに裂けた花冠が更に裂けてしまっているので、6〜7裂し

ているように見えます。でも確かに4裂なのです...。

 

#5 ホソバノツルリンドウ 2010.09.26
#5 2010.09.26

 

#5 茎は細く、葉も細く、花も細長くて全体的に

繊細で華奢(きゃしゃ)な感じ。なかなか大きく開い

た花に出会えません。

 

#6 ホソバノツルリンドウ 2010.09.26
#6 2010.09.26

 

#6 色白さんのホソバノツルリンドウ。よく

見ると僅かに薄紫色が入っているので、白花

とまでは言えないのでしょうね?

 

 

ホソバノツルリンドウ

 

山地の湿った場所に生える、1属1種の蔓性の1年草。 葉は対生、披針形で主脈のみ目立つ。花は長い柄があり、花冠は筒状で4裂する。上部は淡紫色を帯び、副片も腺体もない。果実は蒴果。花期は9〜10月。北海道、本州、四国の山地に分布するが、自生地は限られる。土中の共生菌に依存しているといわれる。

 

2011.10.20 掲載

 

コメント: 3 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    ちごゆり嘉子 (水曜日, 02 11月 2016 20:52)

    四国の徳島県人ですが、この花は実際には見ておりませんので、
    見たいなあと思っています。
    きょう2016年11月2日 高知の友人の画像で、お見せしました。

  • #2

    土佐市のぽち (木曜日, 19 10月 2017 22:12)

    いつもお世話になってます。天狗高原にこの花があると、去年聞いたのですが、去年は見る事が出来ず、先日高原に行った時に、始めて出会えました^^
    こちらも、笹にまきついており、立派に育っていて、かなりの数の花がついていました。淡~い薄紫のシルクの様なとても上品な姿で、しばらくうっとりと眺めてしまいました。道ブチにあり、草刈の悲運からも守られて、しっかりと生き残っていました。

  • #3

    HiroKenのKen (木曜日, 19 10月 2017 23:17)

    土佐のポチさん、いつもコメントをありがとうございます。
    天狗高原でこの花を見つけることができて、よかったですね! 本州でしか見たことがないので、四国からのご報告は嬉しいです。

 

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