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. 4月28日(日)   平成最後のご近所通信

 

またまた寒の戻りだあ~~

朝晩は薄ら寒いですねー

花たちは、番狂わせの寒さのせいで、戸惑っているんじゃないかな?

ところで娘っ子がハッピーになりそうです。やっとかい~

どうなるかわかりませんけどね・・

 

平成最後のご近所通信です。

今年はキンランの開花は遅めです。

2日前は開花していませんでしたが、

本日は晴れだったので、開花していました。

 

今年もたくさんキンランが咲いてくれた。 絶滅危惧Ⅱ類の植物とは思えないほど多く咲く
今年もたくさんキンランが咲いてくれた。 絶滅危惧Ⅱ類の植物とは思えないほど多く咲く
キンランがここまでたくさんいると、何株あるか数えよう、という気は起きません。 でも持ち出しは厳禁です!!
ここまでたくさんいると、何株あるか数えよう、という気は起きません。 でも持ち出しは厳禁です!!

 

あれれー、なんだかレモンイエロータイプの、

色が薄く見えるキンランがやけに多い。

日照時間や気温と関係があるのだろうか?

 

キンラン (金襴) ラン科 キンラン属  なんとなく色が薄く見える一群
キンラン (金襴) ラン科 キンラン属  なんとなく色が薄く見える一群
このキンランも色が薄く見えるが... 比較するものがないとわからないね
このキンランも色が薄く見えるが... 比較するものがないとわからないね
色が薄く見えるキンラン
色が薄く見えるキンラン
通常の色に見えるキンラン
通常の色に見えるキンラン

 

上の2枚の写真は、色が薄く見えた花と通常の色に見えた花を、

同じ条件で現像したもの。 やはり色が薄いのがわかる。

並んで咲いていたら、もっとわかりやすかったね。

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ササバギンランは開花直前、ギンランのは開花していましたが

どちらも例年より遅いようです。

 

ササバギンラン 花序の下の苞葉が、花序より高く伸びるのですぐにわかる
ササバギンラン 花序の下の苞葉が、花序より高く伸びるのですぐにわかる

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ギンラン (銀蘭) ラン科 キンラン属  ササバギンランより小さい
ギンラン (銀蘭) ラン科 キンラン属  ササバギンランより小さい
ギンランは距の突き出しが目立つので識別しやすい
ギンランは距の突き出しが目立つので識別しやすい

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おっと、昨年まで見られなかった場所で・・

クゲちゃんが咲いているぞ!!

ここまで進出してきたのは、意外でした。

ここの場所は下草刈りをしたりの手入れが入るので、

きっと守ってくれるだろう。

 

クゲヌマラン (鵠沼蘭) ラン科 キンラン属  ふつうギンランより大型
クゲヌマラン (鵠沼蘭) ラン科 キンラン属  ふつうギンランより大型
クゲヌマランには、他のキンラン属のように突出する距がありません
クゲヌマランには、他のキンラン属のように突出する距がありません

 

毎年見られるポイントは、盗まれたりしたので、

数はめっきり減ったのですが、

今年は人が行き交う遊歩道上に、3株まとまって咲いていた。

当然だが、2日前よりも花が傷んできてしまった。

キンランなどより、開花時期は早めです。

 

遊歩道に飛び出したクゲヌマラン。 撮影後踏まれないように棒を刺した
遊歩道に飛び出したクゲヌマラン。 撮影後踏まれないように棒を刺した
これは2日前の4/26にスマホで撮影したもの。 傷みが始まっている
これは2日前の4/26にスマホで撮影したもの。 傷みが始まっている

 

近くにもう2株見つかりました。

撮影していると通りがかった人が「ギンランだわね」と言われたので、

相方が「いや、これは違うのですよ」と応えたが、

「え? ギンランでしょう!?」とおっしゃるので、

「そうですね、ギンランですね」と応じていた。

余計なことを言うのはやめておこうと、思い直したようだ。

クゲヌマランですけどねー

 

踏まれてほしくないので、落ち枝で囲ってきました。

また来年逢えるのを楽しみにしてるねえー♡

 

数メートル離れた場所にいたクゲヌマランは、まだフレッシュでした
数メートル離れた場所にいたクゲヌマランは、まだフレッシュでした
クゲヌマランに距はないが、わずかにその痕跡のようなものが見えることもあります
距はないが、わずかにその痕跡のようなものが見えることもあります

 

GW渋滞巻き込まれが嫌なので、

本日はご近所のお花にしました。

 

この「Dairy-Hiroダス」は私の勝手な日記みたいなもの、

そして、自分たちの行動記録みたいにもなっています。

結構忘れちゃったりするので・・

日々楽しいことばかりでもないし、

嫌なことも多々ありますよね。

相方のご飯作りたくないって日だってあるんですわ。

見て下さる方に、正直なまま表現しているだけなんです。

 

でも・・さりげない言葉であったにしろ、

心を逆なでされることもあるんです。

文字だけの表現では、心は全て伝わらないかも知れませんが、

私は、その人なりのお人柄というのは見えていると思っています。

 

人との繋がりっていうものは難しいですが、

私たちも気を付けなければいけないと思っています。

私のくだらない日記なので・・

「ふっ、変な夫婦だな~」でいいんです。

興味あったら、また見に来てくださいねー☺

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    花好きhi (月曜日, 10 8月 2020 19:08)

    もう令和ですね。(もうとっくになってるけど。)いやくだらない日記じゃないですよ、いつも楽しませてもらってますから。いつも労働お疲れ様です。近くに咲くクゲヌマランとギンランは写真では見分けにくいので来年調べてみます。ササバギンランも含めて全体的に調査しようと思っています。(調査ってちょっとおおげさかな?)
    キンランは私は、「山の女王」と呼ぶようにしています。ギンランは「王女」、ササバギンランは、「王子」です。王は・・・「クゲヌマラン」です。

  • #2

    Ken (金曜日, 21 8月 2020 20:54)

    ギンラン、クゲヌマラン、ササバギンランはよく似ていますが、花をよーく見れば必ず同定できますので、ぜひじっくり観察してみて下さい。当ホームページのクゲヌマランのページを参考にされるとよいかも知れません。