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. 2月15日(土)     mimesis

群馬県立女子大学実践ゼミ卒業修了制作展二◯二◯ ポスター

 

当サイトをご覧いただき、私たちの撮ったお花に注目してくれ、

写真をモチーフにクローズアップした花の姿を描いてくれた

群馬県立女子大学の学生さんがいらっしゃいました(今年卒業されました)。

 

事前に丁寧なメールをいただきました。

大学内で開催される展覧会で、絶滅危惧種の貴重な花の

美しさを表現したイラストを制作したいこと、ご自身ではそのような花の

撮影をすることは困難であるが、著作権フリーの画像はほとんどないこと、

そのため大変恐縮ではあるが、当サイトの花の写真を参考にして

イラストを制作したいので、ご承諾いただけないでしょうかと

書かれていました。

 

彼女の目的は当サイトの目的とも合致し、商用利用とも無縁なので、

もちろん喜んで承諾しました。

 

卒業制作で、たくさんの作品を描かれたようです。

どのような作品が出来上がったのか、興味津々です。

 

学外の展覧会場でも作品を展示することになったとのことで、

お招きを受けて早速観に行ってまいりました。

トップの絵は、その展覧会の案内ポスターです。

 

高崎市にはなかなか立ち寄ることってなくて・・

小さなころは、高崎の観音様に行ったり、

高校の野球の応援には、城南球場だったなあ。

娘の遠足もそうだったかな?

コーヒーカップぐるぐる回してしまい、

子供たちの目を回してしまった記憶がある。

山田かまちの美術館にも娘にせがまれ来たなあ。

 

高崎シティギャラリーは、とってもご立派な施設だ。

学生さんたちの様々な作品が展示されていましたが、

花の魅力満載の絶滅危惧種を描いた本作品は、

ダントツに素晴らしい出来栄えです!

 

それでは、作品をゆっくりお楽しみ下さい。

作品の掲載については、先に作者ご本人に公開前の

ページを見ていただき、承諾を得ています。

 

展覧会は高崎シティーギャラリー第1展示室にて2020年2月15日(土)〜2月19日(水)の期間開催された
展覧会は高崎シティーギャラリー第1展示室にて2020年2月15日(土)〜2月19日(水)の期間開催された

 

mimesis というテーマ名で、7種類の植物の花が、

14枚の作品になっていました。

(他にも2つのテーマで作品が展示されていました)

1つの作品の大きさは、1辺約60cmの正方形です。

 

作品の配置は、同じ種類の花が隣り合って並んでいません。

この配置にも作者の何かの意図があるかも知れませんが、

以下の詳細な画像は、展示の左方向から2枚・4枚組で

掲載させていただきます。

いつものようにパソコンの場合は写真をクリックすると拡大表示します。

(スマホはタップ&ピッチイン・アウト)

ヒナノキンチャク
イスミスズカケ

 

 

花に水滴がついているように見えます。

これはオリジナルの写真にはありません。

レジンという透明な樹脂を水滴状に固めて、

それを作品に貼り付けているそうで、

まるで作品に本物の水滴がついているように見えました。

水滴をつけることで、作品の花たちが更に

生き生きと輝きだしたように見えました。

 

 

イズコゴメグサ
ホテイラン
アオキラン
シモツケコウホネ

 

 

言うまでもないことですが、これらの作品は写真ではなく

作者が手で描いた絵です。

非常に写実的に描かれているので、パソコンの画面で見ると

まるで写真のように見えるかも知れません。

 

 

ホテイラン
マツバニンジン
イスミスズカケ
イズコゴメグサ

シモツケコウホネ
アオキラン
マツバニンジン
ヒナノキンチャク

 

 

作品は自分たちでも「この花のここが美しい」と思っている部分を、

ちゃんととらえて描いてくれていました。

 

会場で会うことができた作者のT.M.さんは、

とても美人さんの信州出身の女性でした。

しっかりした、良いご両親の元で育ったのでしょうね。

礼儀正しい素敵なお嬢さんでした。

 

いつか本物のお花も見てもらいなあと思いました。

私たちの写真に着目してくださって、ありがとうございました。

今後も素敵な作品を描き続けてください。

新しい旅立ちに向かって、さらに飛躍できますように。

 

なお作品の一部は、引き続き1年間、大学に展示されるとのことです。

やはり、できれば原画を見ていただけたらと思います。

興味がある方は、是非立ち寄ってご覧になって下さいね。

 

作者からのメッセージ
作者からのメッセージ

 

作品の横には、作者からのメッセージがありました。

少し字が小さいので、下に書き写してみました。

 

mimesis

 

Concept

卒業制作をするにあたり、モチーフとなる花をインターネットで検索していたところ、絶滅危惧種の花を特集するページを見つけた。 そこには、一般に流通するような花には見ることのできないような奇抜な形や模様を持つ花々が掲載されており、作者は強い興味関心を抱いた。 そこで、それらの花の魅力を表現することで、作者のように絶滅危惧種の花に興味を持つ人が現れるのではないかと考えた。 作品の展示を通して、失われてしまう可能性のある花を知ってもらい、広めていきたい。

 

Design

作者が絶滅危惧種の花を見たときの衝撃や感動を、鑑賞者にもそのまま体験してもらうために、形態や色彩をより忠実に再現する必要があると考え、リアリズムの手法で描くこととした。 さらに、その花の中で一番魅力的に感じた部分をトリミングし、大画面で展示することで、花に興味がが無かった人に形態や色彩の面白さが伝わったり、すでに花が好きな人には新たな発見をもたらしたりすることができるのではないだろうか。

 

Flower

絶滅危惧1A類(アオキラン、シモツケコウホネ、マツバニンジン)

絶滅危惧1B類(イズコゴメグサ、イスミスズカケ、ヒナノキンチャク、ホテイラン)

 

Support

制作を開始するにあたり、Webサイト『HiroKen花さんぽ』様には制作の主旨にご賛同頂き、絶滅危惧種の貴重な花の画像を提供して頂きました。 ここに厚く御礼申し上げ、感謝の意を表します。

 

 

当サイトのことも書いてくださり、ありがとうございました。

 

mimesis(ミメーシス)の意味がわからなかったので調べてみたところ、

「西洋哲学の概念の一つ。 直訳すれば「模倣」という意味であり、

人・物の言葉・動作・形態の特徴を模倣することによってその対象を

如実に表現しようとする行為」とWikipediaにありました。

 

作品の花の名前が知りたい方は、>>こちらへ

 

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