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. 4月29日(月・昭和の日)  なんとわんさか

 

4月になってから、花を見たくて追っかけていた花。

花友さんのエリアにもいないかとお尋ねしていたんですが・・

なんと毎年恒例の花を見に行っている場所にいました、とご連絡が~

下向きに蕾を付けているので、ミヤマカタバミか何かと思って、

関心がなかったようです。

送っていただいたお写真を拝見すると、間違いなくオオヤマカタバミでした。

 

どうしても開花した花が見たくて、連休の渋滞覚悟で向かいました。

案の定、行きは多少の渋滞にはまりました。

 

東京も朝はヒンヤリだったけれど、

この地方もさむーい! フリースなしじゃ歩けんぞー

 

どれどれーっと教えて頂いたポイントを探る。

ほー! すぐに見つかりましたあ~

しかし・・開いていないわ。

下を向いて恥ずかしがり屋さんなのね。

 

オオヤマカタバミ (大山酢漿) カタバミ科 カタバミ属  うつむき加減に花を咲かせるので目立ちません
オオヤマカタバミ (大山酢漿) カタバミ科 カタバミ属  うつむき加減に花を咲かせるので目立ちません
オオヤマカタバミの花を葉も一緒にうまく撮影するのは難しい!
オオヤマカタバミの花を葉も一緒にうまく撮影するのは難しい!

(オオヤマカタバミの写真は本ページの下部にもあります)

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トウゴクサバノオヒカゲスミレ・・・

ヒナスミレに至っては、数え切れないほど、たくさん咲いているぞー

 

萼片が反り返り、中に黒っぽいものがある(虫ではない)変わったトウゴクサバノオの花があった(左)
萼片が反り返り、中に黒っぽいものがある(虫ではない)変わったトウゴクサバノオの花があった(左)
変わり者のトウゴクサバノオの花は、いくつか見つかりました。
変わり者のトウゴクサバノオの花は、いくつか見つかりました。

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ヒカゲスミレ (日陰菫) やや暗く湿った場所に咲いていた
ヒカゲスミレ (日陰菫) やや暗く湿った場所に咲いていた

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ヒナスミレ (雛菫) この場所では寒さのせいか、地面近くにへばりつくように咲いていた
ヒナスミレ (雛菫) この場所では寒さのせいか、地面近くにへばりつくように咲いていた
ヒナスミレ  石垣でも元気に咲いていた
ヒナスミレ  石垣でも元気に咲いていた
ヒナスミレ  やや紫色がかった、淡紅色の花がかわいい
ヒナスミレ  やや紫色がかった、淡紅色の花がかわいい

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ヒゲネワチガイソウかな? ちょっこり咲いてかわいいね。

アズマイチゲも日当たりのよい場所では開花。

 

ヒゲネワチガイソウ (髭根輪違草)  ナデシコ科 ワチガイソウ属
ヒゲネワチガイソウ (髭根輪違草)  ナデシコ科 ワチガイソウ属
ヒゲネワチガイソウ  春を感じさせてくれる植物だと思います
ヒゲネワチガイソウ  春を感じさせてくれる植物だと思います
ヒゲネワチガイソウ 暗紅色の葯が残る、フレッシュな花もありました
ヒゲネワチガイソウ 暗紅色の葯が残る、フレッシュな花もありました
もっとフレッシュ!? これから咲き出そうしているヒゲネワチガイソウの蕾も見つかった
もっとフレッシュ!? これから咲き出そうしているヒゲネワチガイソウの蕾も見つかった

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アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科 イチリンソウ属  林の中の日当たりがよい場所に咲いていた
アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科 イチリンソウ属  林の中の日当たりがよい場所に咲いていた
アズマイチゲも春植物の代表のひとつですね
アズマイチゲも春植物の代表のひとつですね

 

よーくあたりを散策してみたら、

なんとオオヤマカタバミわんさか、とんでもない数がーー

花がぱかーんと開かないので見つけにくいんだけど、

枯れ葉に紛れてたくさん花をつけていた。

オオヤマカタバミに残された楽園のようだった。

 

何気なく入ってから一面に広がるオオヤマカタバミに気づき、動けなくなった。 写真では花は見えない
何気なく入ってから一面に広がるオオヤマカタバミに気づき、動けなくなった。 写真では花は見えない
このわずかな範囲に30位上の花がある。これから花茎を伸ばそうとしてる株も含めれば、倍はありそうだ
このわずかな範囲に30位上の花がある。これから花茎を伸ばそうとしてる株も含めれば、倍はありそうだ
半ば落ち葉に埋もれ、まったく目立たないが、この一帯では千株単位で生えているかも知れない。
半ば落ち葉に埋もれ、まったく目立たないが、この一帯では千株単位で生えているかも知れない。
初々しいオオヤマカタバミをたくさん見ることができました
初々しいオオヤマカタバミをたくさん見ることができました
オオヤマカタバミ  開花時はまだ葉が折り畳まれている
オオヤマカタバミ  開花時はまだ葉が折り畳まれている

 

えー、沢や渓流もないのに、ハナネコノメがいるよ!

その中にもオオヤマカタバミがちょこんと鎮座。

 

花が終わったハナネコノメの群生の中で、オオヤマカタバミが花を咲かせようとしていた
花が終わったハナネコノメの群生の中で、オオヤマカタバミが花を咲かせようとしていた
「渓流沿い以外の場所でハナネコノメを見たのは初めてだ!」と相方も驚きを隠さなかった
「渓流沿い以外の場所でハナネコノメを見たのは初めてだ!」と相方も驚きを隠さなかった

 

少し半開き状態の花を見つけて、撮影してみました。

パープルラインがとっても美しい。

花を付けた後に大きな葉になっていくようです。

 

オオヤマカタバミの花。 白っぽい花弁に紅紫色のラインが映える
オオヤマカタバミの花。 白っぽい花弁に紅紫色のラインが映える
オオヤマカタバミの花 花弁は5個、雄しべは10個、雌しべは5個
オオヤマカタバミの花 花弁は5個、雄しべは10個、雌しべは5個

  

情報を下さった花友さんに感謝!!

フットワーク良くて優しい方なので、甘えちゃいましたが、

自生地に近い方の情報は、花好きにとってはとてもありがたいものです。

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以前訪れた場所にも行って、お花を探ってみる。

ヤマエンゴサクアケボノスミレが咲いていました。

 

ヤマエンゴサク (山延胡索) ケシ科 キケマン属
ヤマエンゴサク (山延胡索) ケシ科 キケマン属
ヤマエンゴサク 赤みが濃いタイプ
ヤマエンゴサク 赤みが濃いタイプ

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アケボノスミレ (曙菫)  あれ? 手前の白い花は・・
アケボノスミレ (曙菫)  あれ? 手前の白い花は・・

 

あーあーここにもいたんじゃね! オオヤマカタバミいましたよー

先に行った地点よりも規模は小さいけれど。

今日はオオヤマカタバミの自生地を複数確認できて、大満足。

 

カタクリが今、盛んに咲いていた。

やっぱり今年は花が遅い気がしますね。

ニリンソウも咲きだしって感じ、やけに花が小さい。

 

ニリンソウの葉の間から、オオヤマカタバミが花茎を伸ばして、咲き出そうとしていた
ニリンソウの葉の間から、オオヤマカタバミが花茎を伸ばして、咲き出そうとしていた
この場所でもたくさんのオオヤマカタバミが咲き出していた
この場所でもたくさんのオオヤマカタバミが咲き出していた

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カタクリ (片栗) ユリ科 カタクリ属
カタクリ (片栗) ユリ科 カタクリ属

 

更に移動して別の場所に行ってみる。

ここも以前、花友さんに教えて頂いた場所。

渓流沿いのお花を探る。

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タチカメバソウが咲き始めていて、いい感じです。

ヘビイチゴが、まとまって咲いて綺麗。

 

タチカメバソウ (立亀葉草) ムラサキ科 キュウリグサ属  咲き始めているが、まだ草丈は低く20cmほど
タチカメバソウ (立亀葉草) ムラサキ科 キュウリグサ属  咲き始めているが、まだ草丈は低く20cmほど
タチカメバソウ  ふつう花序は2つ。よく似たツルカメバソウはひとつ
タチカメバソウ  ふつう花序は2つ。よく似たツルカメバソウはひとつ
タチカメバソウの花の径は7〜10mm。1つの花弁がとても大きい花があった
タチカメバソウの花の径は7〜10mm。1つの花弁がとても大きい花があった

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ヘビイチゴ (蛇苺) バラ科 キジムシロ属  キジムシロ属は識別が難しいや
ヘビイチゴ (蛇苺) バラ科 キジムシロ属  キジムシロ属は識別が難しいや

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オオコガネネコノメソウはたくさん咲き始めていました。

ここはヒカゲスミレがどこにでも咲いている。

 

一面にオオコガネネコノメソウが咲き乱れている場所があった
一面にオオコガネネコノメソウが咲き乱れている場所があった
オオコガネネコノメソウ (大黄金猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
オオコガネネコノメソウ (大黄金猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
APG分類体系では、コガネネコノメソウと区別していません。つまり同一種
APG分類体系では、コガネネコノメソウと区別していません。つまり同一種

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ヒカゲスミレ  この個体は中心部の黄色味が濃かった
ヒカゲスミレ  この個体は中心部の黄色味が濃かった

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レンブクソウも遊歩道脇にたくさん。

クリンユキフデも咲いていました。

ヤマエンゴサクは相方が「白花はいないかな?」

と言い出すほど、たくさん咲いていました。

白花は見つかりませんでしたが、春爛漫です。

 

レンプクソウ 5面の花をもつ不思議な花。最近ガマズミ科になった
レンプクソウ 5面の花をもつ不思議な花。最近ガマズミ科になった

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クリンユキフデ (九輪雪筆) タデ科 イブキトラノオ属  優雅な名前
クリンユキフデ (九輪雪筆) タデ科 イブキトラノオ属  優雅な名前

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見頃のヤマエンゴサクがたくさん咲いていた
見頃のヤマエンゴサクがたくさん咲いていた

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清流の淵に咲いているのは、なんじゃー? ワサビかな?

ここにもわからんスミレが・・

フデリンドウも開花していました。

以前同じ時期に来た時よりも、花の進み具合が遅いといった印象です。

 

ワサビと思える植物。 純血の在来種ではないでしょうねえ...
ワサビと思える植物。 純血の在来種ではないでしょうねえ...
マルバスミレではなさそう.... 君の名は?
マルバスミレではなさそう.... 君の名は?

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フデリンドウ (筆竜胆) リンドウ科 リンドウ属  やや開花が遅れている気がする
フデリンドウ (筆竜胆) リンドウ科 リンドウ属  やや開花が遅れている気がする

 

ひと歩きしたので、ソフトクリームでも食べて一休み。

うへへーこりゃいかん、相方が「糊ソフトだあ~~」って。

ぺたっとして妙な粘り気、添加物入りじゃー。

あーあ、うんまいソフトがよかったなあー

実は二人して、相当なソフトクリーム好き。

乳製品大好きなんです~

 

お帰り渋滞は嫌なので、早めに帰ろう。

しかし・・地獄の事故渋滞に巻き込まれましたわ。

わずか10kmを進むのに、1時間半。

おそろしやー、Golden Week!

 

春の課題のオオヤマカタバミ。

ミッション成功かな。

なかなか全開してくれない花なので苦労します。

群馬・中部地域・九州でしか見られない稀な花です。

オオヤマカタバミの楽園が開発などから逃れて、

いつまでも咲き続けられることを願います。

 

お花に関する質問等ですが、

基本的には受け付けておりません。

私たちは学者でも研究家でもないので、

正確なお答えなどは出来ません。

自分たちの見解が間違っていることも多々あると思います。

特にスミレなどに関しては野生化した園芸種もいるし、

交雑もするので、苦手分野であるため正直わからないです。

 

お花の写真を掲載する以上は、

写真の下に相方が簡単な解説付きで掲載しています。

これは図鑑や資料情報などを駆使しての掲載です。

一つのお花に特化して、十分に調べたものに関しては、

「野山の花アルバム」の方に相方が全力投球して、

ページを作成しておりますので、そちらをご参照ください。

その際に生じた疑問や間違いなどは受け付けます。

どちらかというと・・ラン科に関しては相方の愛情が深いので、

詳細を調べております。

 

お薦めのひとつは、クマガイソウのページやその関連ページ

その他クゲヌマラン などラン科のページです。

これは他のサイトにはない、厚みのある解説になっています。

図鑑では理解しがたい、なんだか物足りない部分まで切り込んで、

世代を問わずにわかりやすく、なるべく難しい言葉を使わずに

理解していただけるように、説明することが相方のモットーです。

参考にした文献や書物なども紹介しております。

 

ただの花好きですが、疑問に思うこと不思議に思うことって大事ですよね。

ちょっとした発見や着眼点が、新たな発見にも繋がります。

わからないことって私たちもたくさんあります。

様々なサイトを探ったり、調べることもとても楽しい時間ですよ。

 

 

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