HOME  Dairy-Hiroダス < Dairy-Hiroダス2014     ◀ 前へ  下へ▼  次へ ▶ 

 

 4月27日(日)     近江の国再び

 

ずっと、ず~っと見たい花があった。

あまりに遠いので今まで断念してばかりいたが・・

今回、岐阜県の花友のOさんが同行して下さることになり、

大喜びで近江の国行きを決めました。

 

遠いので、のんびり中央道から岐阜に向かいました。

初日は現地方面に向かうだけの計画です。

渋滞を覚悟した中央道が

今まで無いような空き具合で、拍子抜け~

スイスイ走れて、お馴染みシェ岩波さんのランチに

間に合いそうなので、立ち寄りました。

いつもと変わない美味しいお料理をいただきました。

焼きりんごランチでお腹も満足です。

シェ岩波さんは開業20周年を迎えていました。

オメデト〜!

 

 シェ岩波さん (この写真は近くに移転する前のお店です)  長野県茅野市中沖3-1 ☎0266-82-1755
 シェ岩波さん (この写真は近くに移転する前のお店です)
ネギとマッシュルームのスープ ネギとマッシュルームがこんなに合うとは!
ネギとマッシュルームのスープ ネギとマッシュルームがこんなに合うとは!
自家栽培のグリーンサラダ  自家栽培のパリパリ野菜はいつも新鮮
 自家栽培のグリーンサラダ  自家栽培のパリパリ野菜はいつも新鮮
真鯛のポワレ ほうれん草のソース  真鯛が香り立ち身はほわほわ
 真鯛のポワレ ほうれん草のソース  真鯛が香り立ち身はほわほわ
青森県産 姫桜鶏のグリル オレンジソース  皮はパリ!身は柔らかで味わい深い
 青森県産 姫桜鶏のグリル オレンジソース  皮はパリ!身は柔らかで味わい深い
焼きリンゴ  あっつあつです。少々お時間がかかります
 焼きリンゴ  あっつあつです。少々お時間がかかります

.

今夜は犬山市に宿泊

途中「ヒトツバタゴ自生地」の案内板があったので、

立ち寄ってみました。

ナンジャモンジャノキだね。

お花には少し早かったようでした。

この辺りは森が深くて自然が残っていますね

 

ヒトツバタゴ自生地
ヒトツバタゴ自生地
ヒトツバタゴ  絶滅危惧ll類
 ヒトツバタゴ  絶滅危惧ll類

ヒトツバタゴ (一つ葉タゴ) モクセイ科 ヒトツバタゴ属
ヒトツバタゴ (一つ葉タゴ) モクセイ科 ヒトツバタゴ属
木曽川流域と対馬に隔離分布するそうです
 木曽川流域と対馬に隔離分布するそうです

 

日曜日朝

Oさんがホテルに迎えに来てくれました。

久しぶりの再会に感激です。

 

高速や一般道を使い滋賀県の目的地へひた走ります。

道中の車内では、お花の四方山話に花が咲きました。

私たちよりはるかに多くの植物を見て来ているOさんが、

「ノウルシって見たことないんだよねー」と

話されていたとき、車外に黄緑色っぽいものが見えた!

きっとノウルシだ!

車を停め戻って探してみると、果たしてノウルシでした。

 

偶然見つけたノウルシ この株しかいなかった
 偶然見つけたノウルシ この株しかいなかった

 

あまりにタイミングが良くて、ちょっと驚いちゃいましたー

いつもお世話になっている花友さんに、

少しの恩返しが出来たかな?!

小さな沼にはヒルムシロも自生していた。

 

ヒルムシロ
 ヒルムシロ

 

目的の山の麓に到着

ここから登山をしないと憧れのお花には逢えません・・

気合を入れて登りましょう~

 

道なき道、急斜面、がけ崩れ

山は昨年の台風の影響か、かなり荒れていました。

通常の登山道は何箇所も崩落して通れません。

迂回ルートは、自分たちだけだったら、とっくに降参して

引き返してしまうようなルートでした。

 

 Oさんが先頭を進みルートを探ってくれた
 Oさんが先頭を進みルートを探ってくれた

 

ひーひーぜーぜ~しながら、

身軽なOさんについてゆく・・

急斜面の狭い踏み跡では、相方が足を踏み外さないかと心配です。

ころころとボールのように転がり落ちてしまいそうで・・

 

かつてはあったのかも知れない登山道の痕跡は、ほとんど残っていない
 かつてはあったのかも知れない登山道の痕跡は、ほとんど残っていない

.

ここはシハイスミレがたくさん咲いている。

とっても愛らしくてかわいいのねえー

葉が黒っぽいハグロシハイスミレも一緒に咲いています。

 

シハイスミレ (紫背菫)
 シハイスミレ (紫背菫)
ハグロシハイスミレ (葉黒紫背菫) シハイスミレの変種。岐阜県から岡山県の山地に分布します
 ハグロシハイスミレ (葉黒紫背菫) シハイスミレの変種。岐阜県から岡山県の山地に分布します
ハグロシハイスミレの葉の表面は暗紫褐色、基部は深い心形。距はぴょこんと跳ね上がります
 ハグロシハイスミレの葉の表面は暗紫褐色、基部は深い心形。距はぴょこんと跳ね上がります

.

様々な難関を越えながら2時間かけて目的の自生地に到着。

写真が撮りやすい場所に咲いているからねという言葉に励まされ、

ごろごろの岩だらけの沢を登ると・・・

きゃー!!可愛い~~

密かに咲いています!

キバナサバノオさまあ~~

なんて、なんて可愛いんじゃー☆

 

 キバナサバノオ (黄花鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属  2014.04.27 滋賀県 alt=460m
 キバナサバノオ (黄花鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属  2014.04.27 滋賀県 alt=460m

 

品の良い黄色が素晴らしいよお~

限られた場所にしか咲かない貴重なお花だね。

 

キバナサバノオの分布は近畿地方の限定的な場所に限られます
 キバナサバノオの分布は近畿地方の限定的な場所に限られます

 

う~~神々しいー

なんとも抱きしめたいくらいだよ。

君に逢いに来たのよ。

 

花弁に見える黄色い部分は萼片。花弁は小さなオレンジ色の部分です
 花弁に見える黄色い部分は萼片。花弁は小さなオレンジ色の部分です

 

大感激のご対面に、

撮影に夢中になりました。

 

草丈は30cmほどで、シロカネソウ属の中では草体も花も大型
 草丈は30cmほどで、シロカネソウ属の中では草体も花も大型
萼片の裏には薄い紫褐色の条がありました
 萼片の裏には薄い紫褐色の条がありました

 

こんなメタボ夫婦を山奥まで連れてきてくれて

ありがとうございました!

Oさんに感謝しきれない気持ちで一杯です。

.

無事下山して別な場所に移動。

わーミヤコアオイだ!

関東ではお目にかかれない花にはウキウキしてしまう。

 

ミヤコアオイ (都葵) ウマノスズクサ科 カンアオイ属 alt=175m
 ミヤコアオイ (都葵) ウマノスズクサ科 カンアオイ属 alt=175m
ミヤコアオイ
 ミヤコアオイ
ミヤコアオイ
 ミヤコアオイ

.

サンインシロカネソウだ! ちっちゃあ~い!

こんなにちびっこいのか。

 

サンインシロカネソウ (山陰白銀草) キンポウゲ科 シロカネソウ属  alt=175m
 サンインシロカネソウ (山陰白銀草) キンポウゲ科 シロカネソウ属  alt=175m

 

撮影もちょいと大変です。

別名ソコベニシロカネソウという名の通りだね。

 

サンインシロカネソウ
 サンインシロカネソウ
サンインシロカネソウ  花の後に見るのは鯖の尾状になった果実
 サンインシロカネソウ  花の後に見るのは鯖の尾状になった果実

 

ミズタビラコオオタチツボスミレ イチリンソウなど

可愛いお花たちがわずかな場所に沢山咲いている。

 

ミズタビラコ (水田平子) ムラサキ科 キュウリグサ属
 ミズタビラコ (水田平子) ムラサキ科 キュウリグサ属
オオタチツボスミレ
 オオタチツボスミレ
イチリンソウ (一輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属
 イチリンソウ (一輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属

 

あと一箇所案内していただける予定だったのですが・・

もう時間一杯になってしまいました。

 

相方の帰りの長距離運転にもお気遣い頂きまして、

帰路の途中まで運転してくださったOさんです。

なにから何まで,本当にお世話になりました。

心優しく楽しいOさんとの一日は

かけがえのないものになりました。

 

帰りは6時間・・

ふう~やっぱ遠いんだねー

渋滞はなかったからよかった。

睡魔と足の疲れとの戦いの中、休憩しながら

無事に帰宅できました。

今回の車の総走行距離は990kmでした。

 

貴重なお時間を割いてお付き合いいただきました

Oさんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

相方Kenさん・・

サバイバル登山、良く歩けましたね。

実は行く前に、

「俺が歩けなくなったらOさんとキバナサバノオ見てきてくれ」

そう言っていたんですよ。

 

この地にいつまでもキバナサバノオが咲き続けますように・・

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    貧太郎 (木曜日, 01 5月 2014 11:15)

    御苦労さま。シハイスミレは葉の裏に命名の由来があります。
    アオイの世界に入ると大変です。花の形が似ていますが、土佐ではサカワサイシン
    が咲き始めました。この色どりと花の大きさ何故か人を魅了して止みません。
    皇居で発見された、新種はフキアゲイチリンソウではなっかたでしょうか?苦労して見た花への思い入れは格別です。

  • #2

    hanasanpo (木曜日, 01 5月 2014 17:12)

    貧太郎さま
    コメントありがとうございます。
    シハイスミレは関東ではなかなかお目にかかれません。
    「紫背」とあって葉裏が紫ですね。
    サカワサイシンというのは、葉が尖っていますねー
    花も口ばしのある鳥みたいですね。
    地域によって様々な形があるので面白いです。

    皇居の新種発見!ニュースは驚きましたね。
    20cmくらいある背の高いニリンソウだなと陛下は見ていたそうですね。
    昭和天皇は植物研究していたので、
    喜んでいるのではないでしょうか。

    我が家からはとても遠い滋賀でしたが、
    念願の花見れて幸せでした。

 

HOME  Dairy-Hiroダス

 

メモ: * は入力必須項目です