HOME  Dairy-Hiroダス < Dairy-Hiroダス2014     ◀ 前へ  下へ▼  次へ ▶ 

 

 6月29日(日)    花友さんと花三昧 最終日

 

野反湖の夜は風と雨でした。

激しい雨の音に何度か起きてしまいましたよ。

朝はすっきりと日差しも出てきました。

 

みんな早起きしてしまい

のんびり散策してから出ようかと思っていましたが、

今日はOさんも遠い道のりを帰らなければいけないし、

時間を有効利用しようとなりました。

早くに朝食を済ませてチェックアウトして、

もう一度、朝のカモメラン撮影に向かいました。

朝のカモメランも美しいものだわ~

 

カモメラン (鴎蘭) ラン科 ハクサンチドリ属 群馬県 野反湖
 カモメラン (鴎蘭) ラン科 ハクサンチドリ属  2014.06.29 群馬県 野反湖
カモメラン 花を4個もつけている個体がいた。普通は2個。
 花を4個もつけている個体がいた。普通は2個。

 

Oさん野反湖にご満足頂けた様でよかったあー!

それでは野反湖に御礼をして、

高峰高原に向かいましょう。

探しに探したシテンクモキリをもう一度探査します。

Oさんがいるので心強いです。

.

現地は、ハイカーや観光客でにぎわっていました。

天候は時々雲が流れる快晴に。

イワカガミシロバナヘビイチゴがお出迎え。

.

ツマトリソウと呼ぶに相応しい、

濃い褄取のあるツマトリソウがいました。

他にはスズランなども咲いています。

 

イワカガミ (岩鏡)
 イワカガミ (岩鏡)
シロバナヘビイチゴ (白花蛇苺) バラ科
 シロバナヘビイチゴ (白花蛇苺) バラ科

ツマトリソウ (褄取草) APG-lll分類体系ではサクラソウ科
 ツマトリソウ (褄取草) APG-lll分類体系ではサクラソウ科
こんなに濃く色が入ったツマトリソウは初めて。 これぞ、褄取草?
 こんなに濃く色が入ったツマトリソウは初めて。 これぞ、褄取草?

.

スズラン (鈴蘭) ユリ科
 スズラン (鈴蘭) ユリ科

.

シャジクソウやグンバイヅル、テガタチドリ

もう少しで開花しそうですね。

 

シャジクソウ (車軸草) マメ科  まだ咲き始めでした
 シャジクソウ (車軸草) マメ科  まだ咲き始めでした

.

ポイントに着きました。

目を凝らして探します。

私は二人より先回りして見ていましたが・・

遠いところから探っていき、

今度はしゃがんで近くを見つめていた。

二人が追いつき「まだ見つからないよ」

そう声をかけると・・相方が路傍を指差し「これはなあに?」

 

シテンクモキリ (紫点雲切) ラン科 クモキリソウ属 2014.06.29 長野県 高峰高原
 シテンクモキリ (紫点雲切) ラン科 クモキリソウ属 2014.06.29 長野県 高峰高原

 

ひゃーいましたねえ!!

シテンクモキリだあ~☆

やっと逢えましたよ。

本当に紫色が付いてるー

 

シテンクモキリは2008年に新種として発表されました
 シテンクモキリは2008年に新種として発表されました

 

普通のクモキリソウよりも唇弁が大きい感じがするね。

8株ほど確認できました。

やっと見つかり一安心して撮影しました。

 

まだ咲き始め。 唇弁の基部付近に紫色の部分があるのが名の由来
 まだ咲き始め。 唇弁の基部付近に紫色の部分があるのが名の由来

.

少し歩くとタカネグンナイフウロが沢山咲いています。

ハクサンチドリもちらほら咲いていました。

 

タカネグンナイフウロ (高嶺郡内風露) フウロソウ科
 タカネグンナイフウロ (高嶺郡内風露) フウロソウ科
タカネグンナイフウロ  まだ咲き始め
 タカネグンナイフウロ  まだ咲き始め
ハクサンチドリ (白山千鳥) ラン科 ハクサンチドリ属
 ハクサンチドリ (白山千鳥) ラン科 ハクサンチドリ属

.

小さな葉を触って、Oさんがこれはなんだろう?と・・

あーなんだっけなあ~ 脳裏に浮かんでくる図鑑の写真・・

 

え〜と、この植物は...
 え〜と、この植物は...

 

さらに歩くと花が咲いているものが!

あ!わかったあー ヒメイズイだ!

咲き始めでしたが可愛い花をつけていました。

 

ヒメイズイ (姫萎蕤) キジカクシ科  開花前
 ヒメイズイ (姫萎蕤) キジカクシ科  開花前

 

咲き始めでしたが可愛い花をつけていました。

初見のお花だわ~って喜んでいたら・・

若いカップルのお嬢さんが、

「初めて見ると言っていたヒメイズイってどれですか?」と

声を掛けてきた。

ここに咲いているよと指を差して教えてあげました。

 

若い人が花に興味を持って聞いてくるのは初めてです。

Oさんが丁寧にカップルに解説してあげていました。

順番からいって我々のほうが先にあの世行きですから、

自然に咲く花を大事にと感じてくれる若い人たちが

現れてくれなければ困ってしまう。

野山の花散策していても圧倒的に中高年しかいませんからね。

若い世代にも伝えて引き継いで欲しいものですね。

大いに興味を持ってー!

 

山頂にてランチタイムとしました。

やはり中高年の大集団がおりましたよ。

お腹も膨れて再び歩きます。

 

ガレ場の草地の中にタカネサギソウが見えました。

花にはちょっと早かったようです。

残念・・また見に来なきゃね。

 

 タカネサギソウ (高嶺鷺草) ラン科 ツレサギソウ属
 タカネサギソウ (高嶺鷺草) ラン科 ツレサギソウ属

 

Oさんはまた先ほどのカップルに遭遇して、

熱心に花の話をしていました。

花好きになってもらって、どこかのお山で逢えたらいいねー

 

他には目立った花もなくちょっとつまらない感じね・・

雷もゴロゴロ鳴り出して雨も降りそうだから戻りましょう。

相方はここのだらだら登りが大嫌いで、

非常にゆったりのっそり歩きで登りきりました。

.

最後にリンネソウを見て帰ろうかとなり、

移動します。

少し早目でしたが、開花していましたあー

 

リンネソウ スイカズラ科 リンネソウ属  まだ早かったですが、いくつか咲いていました
 リンネソウ スイカズラ科 リンネソウ属  まだ早かったですが、いくつか咲いていました

 

やっぱり可愛い花だねえ~

こんな場所に咲いていることに、Oさんは驚いていましたよ。

 

リンネソウ
 リンネソウ
リンネソウ  花を2つつけるので夫婦花とも呼ばれていたそうです
 リンネソウ  花を2つつけるので夫婦花とも呼ばれていたそうです

 

イリュージョンOさんの血が騒いだのでしょう~

森の奥の方までずんずん入って、

ツバメオモトがたくさんあった!と教えてくれました。

やっぱすごいなあ~Oさんはー。

森にはまだなにかいそうな雰囲気があったそうです。

 

本日はこの場所にて解散。

2泊3日、花三昧の楽しい時間を過ごせました。

無事にOさんの帰宅を祈ってお見送りしました。

我々は帰路に大渋滞にはまって疲労困憊しましたあー

 

遠いところ野反湖にお越しくださったOさん

今まで沢山私たちがお世話になっていますから、

少し恩返しできたかなと思いました。

また花さんぽご一緒してくださいね。

 

野反湖の番人である師匠にもずっとお付き合い頂き

感謝の気持ちでいっぱいです。

身内よりも親切にして頂いて・・

師匠と巡り会えたことは本当に幸せだと思います。

また花さんぽお付き合いくださいねー!

 

野反湖はいつでも静かに迎えてくれます。

散策しやすいお花の宝庫ですよー

心の癒しに、自然との会話に、どうぞいらしてください。

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    いにしえ人 (日曜日, 06 7月 2014 13:01)

    雨もまた良しですが最終日、天は味方してくれましたね!(^^)!
    野反湖では次々と感動の出合いがありましたが、あらためて
    その魅力を心ゆくまで堪能させて頂きました。
    高峰高原へもお寄りになったのですね。留まるところのない
    その行動力にも敬意を表します。
    こちらもずいぶん多くの種類の花々が咲いているのですね。
    「シテンクモキリ」「ヒメイズイ」の希少種は、もちろんはじめて
    目にしました!(^^)! 「タカネサギソウ」ですが、ふつうのサギソウ
    に比べると明瞭なちがいはどこなんでしょうか。
    どれもステキでひとつひとつの花にも感想を述べたいのですが
    この感動は久しぶりです(^o^)
    お師匠さんやOさんのお人柄も文章を通してとてもよく伝わって
    きました。大変うれしく拝見させて頂き感謝しています。 

  • #2

    hanasanpo (日曜日, 06 7月 2014 22:54)

    いにしえ人さん

    とても温かなお言葉ありがとうございます!
    こんなに褒めていただいてなんとも嬉しくて・・
    いにしえ人さんもとても優しい方なんだと伝わります。

    タカネサギソウは初めて目にしました。
    サギソウは白くて本当に鷺が舞っているような姿ですよね、
    タカネサギソウは黄緑色で、つーんとくちばしを突き上げたような姿をしています。
    開花を見られなかったのが残念でした。

    花を通じて素晴らしい方々と巡り会えた幸運を嬉しく思います。
    またいにしえ人さんともこうして交流できることも私たちにとっては幸せな出会いです。
    どうぞこれからもよろしくお願い致します。


 

HOME  Dairy-Hiroダス

 

メモ: * は入力必須項目です