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. 5月22日(日)     SUNDAY

 

雨が降って冷えたり、気温が上がったりとなんだか調子狂うねえ~

相方が最高潮に忙しくなるので、近場でランチと花さんぽだ。

 

初めての武蔵野うどん屋さんでお昼に、

武蔵野うどんにしては、柔らかめのうどんだったのがグー!

揚げたてじゃないけれど、50円天ぷらはお財布に嬉しいな。

肉汁のお肉がちびっと〜

宮崎美子さんも来店したそうですよ(店内に写真あり)。

 

肉ざるうどん(普通盛り 600円)に天ぷら2品(100円)
肉ざるうどん(600円)に天ぷら2品(100円)

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里山の空気が気持ちよい日だあー。

クチナシグサは生息範囲を広げて果実をたくさんつけて、

カガリビソウの別名通りの姿に。

 

クチナシグサ (梔子草) ハマウツボ科 クチナシグサ属  果実期の状態 以前より勢力を広げていた
クチナシグサ (梔子草) ハマウツボ科 クチナシグサ属  果実期の状態 以前より勢力を広げていた

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オオカモメヅル、今年も発見できた!

2株あったのが嬉しいなあ。

チョッコリ小さな花が可愛らしい。

なかなか見つけられないので、

オオカモメちゃんにあえるのが毎年の楽しみになった。

 

オオカモメヅル (大鴎蔓) キョウチクトウ科 オオカモメヅル属
オオカモメヅル (大鴎蔓) キョウチクトウ科 オオカモメヅル属
オオカモメヅルの花は直径4〜6mmほど。 花だけ見るとなぜ「大」がつくのか?と思ってしまう
オオカモメヅルの花は直径4〜6mmほど。 花だけ見るとなぜ「大」がつくのか?と思ってしまう

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今年はサイハイランがにょっきりと咲いていた。

圧倒されるような株数の年もあり、それよりはずっと少ないけれど、

まあ良しと思えるような花数ではあった。

全く見られない年もあったので、安心した。

 

このような密度で花を咲かせた株があった。 見えにくいので矢印をつけた
このような密度で花を咲かせた株があった。 見えにくいので矢印をつけた
サイハイラン (采配蘭) ラン科 サイハイラン属
サイハイラン (采配蘭) ラン科 サイハイラン属
サイハイラン (采配蘭) ラン科 サイハイラン属
サイハイラン (采配蘭) ラン科 サイハイラン属

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オオバノトンボソウの開花しそうな株も見つかった。

毎回盗掘が心配な花でもある。

連れて行っても育ちやしないのに、

わからないパープリンさんがいるんですなあ。

 

オオバノトンボソウ (大葉の蜻蛉草) ラン科 ツレサギソウ属  花を咲かせそうだ
オオバノトンボソウ (大葉の蜻蛉草) ラン科 ツレサギソウ属  花を咲かせそうだ

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今までこの近辺で見たことがなかった、

オカタツナミソウも開花していた。

オカかヤマかいつもわからなくなる~が、

どうやらオカのようです。

 

オカタツナミソウ (丘立浪草) シソ科 タツナミソウ属
オカタツナミソウ (丘立浪草) シソ科 タツナミソウ属
オカタツナミソウ  上部の葉は集まってつく
オカタツナミソウ  上部の葉は集まってつく
オカタツナミソウ  花序はタツナミソウのように上下に長くならない
オカタツナミソウ  花序はタツナミソウのように上下に長くならない
オカタツナミソウ
オカタツナミソウ

 

今日はここで初めてレンジャーの方と出会った。

植物調査をしていたので、声をかけてみた。

盗掘の話をしたら、シュンランも持って行かれるそうだ。

調査をしていると番号札を付けても持ち去ると・・

非常に困惑していた。

 

以前タコノアシがあったのにどうしたのかと聞くと、

なんと池に大量のザリガニを放った輩がいたようで、

若芽を食べられてしまったそうだ。

ザリガニ駆除を決行すると話されていました。

とんでもない悪質な行為をするもんだな。

タコノアシの若芽をザリガニが食べてしまうとは思わなかった。

今までこちらの管理の怠慢だと勘違いしてました・・

申し訳なかったです。

 

残された東京の貴重な里山です。

映画化されたトトロの森なんだよ!

地域の植物や動物昆虫など宝物だよね。

次の世代に残さなくちゃ!

単純で簡単なことがわからない大人が多すぎる。

(それは何事においてもって、わたしゃ思ってますが・・・)