4月29日(火) 常陸の国にレッツゴー!
今日はなんの日? 肉の日? 昭和の日だって・・
北信州でマルミノウルシを見て、
センダイタイゲキというのもあると知り、
これは是非見てみたいと調べていたところに、
茨城県のRさんからヒントを頂いたので、
早速、自生地と思われる場所に向かうことにしました。
同期の友人の故郷の近くだわ。
のどかな里山が残り、静かないい環境ね。
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わージュウニヒトエが至る所に咲き乱れている。
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アマドコロも大群生している。
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ウラシマソウもそこかしこにビッシリよ~
君たち集会しているの?
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さてさて目的のセンダイタイゲキはどこかいなー
あれれ? あれは? おーおー群生してるよ!!
いましたあ~
トウダイグサ科の仲間の中では、
姿が可愛らしい感じねー
エリマキトカゲのようなフードが2枚ある。
杯状花序の腺体が黄色い半月形
月光仮面マークじゃないのお~
マルミノウルシよりもぐっと草丈は低いね。
だあれもやってこないし
優雅にのんびりと撮影しました。
およ~おかしいぞ!
散形枝の真ん中にも花が咲いているなんて~
全てそうなっているわけじゃないなあ。
ちょっとー 雄花に雌花・・う~んこれってなんなんだろう?
不思議でたまらない。
えーマルミノウルシにはなかった気がするよ・・
詳しく調べなきゃいかんね。

中心部に杯状花序を持つ株は全体の1割りほど。残りは無いのですが、よく見るとその痕跡があります。落ちてしまったのか、あるいは発育しなかったのか...? 上の写真にマウスでポインターを重ねて下さい。
十分満足したので、里山を回ってみた。
池があるみたいだと相方が向かうが・・
蛇が出そうなので私は行かんよ~
他にも何か咲いていないかしらと思っていたところ・・
ゆら~り「ここ、ここだヨ」と私を誘うものが~
あっちゃー! エビネちゃんじゃ~あ~りませんか☆
怪しげな植えたようなエビネちゃんや、
すでに終わってしなびたものしか見ていないので、
自生と断言できる元気なエビネちゃんとの出会い、
これは嬉しい発見です!
こんなアングルあんなアングルと色々と真剣に撮影してみました。
咲いていたのは3株、蕾が4株。
あー心配だわ~
ひとつぽっかり穴があったので、誘拐されちゃっているようでした。
どうかどうか誘拐されませんように・・
きっとどんな山でも咲いていただろうに、
頭の黒い動物が一番タチが悪いね~
嬉しいご褒美にお腹一杯になちゃったわ!
他にはタチツボスミレの最終花やウマノアシガタなどでした。
常陸の国の里山は散策しやすくて美しい森でした。
残された里山を大事にしていただきたいですね。
ヒントを下さったRさん、ありがとうございました。
散策の後、二人の靴が黄色に変化してしまったー
何かの花粉がびっしりついてしまったのだね。
帰りには「よがっぺ焼き」を食べてみましたよー
中身は乾燥納豆に蓮根が入ったタコヤキです。
お醤油だれにマヨ
ふんわり柔らかねばっとシャッキ~熱々がいけるよ。
茨城は「よがっぺ」
群馬や栃木南部は「よかんべ」ですなあ~
あー今日はよがったよー
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