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. 4月12日(木)   ロケ隊と花さんぽ?!

 

ぽかぽかといい天気なのでリハビリを終えてから、

ちょっくら花さんぽにでも行こうかと出かけてみました。

今年は動きの鈍いHiroKenでありまする~

 

柔らかな緑の葉になった銀杏並木を走っていると・・

ちっこい軽トラ消防車両が出動のため何台か走り抜けてきた。

なんだろう、火事にしては機動力のなさそうな車両だわなあ~

なんて話していたら・・

私達が向かおうとしていた林道の入口に連なって、

とうせんぼしちゃってるじゃないかあー

えーーこの先に行きたいのに、狭い道ふさがれちゃったじゃん!プンプン~

 

救急車と、軽トラの消防車両が何台も駆け抜ける
救急車と、軽トラの消防車両が何台も駆け抜ける
林道の入口 これじゃ通れないよ〜 (T_T)
林道の入口 これじゃ通れないよ〜 (T_T)

 

ここには駐車できないのでどうしたものかと躊躇している私たちを見て、

消防隊員の方が「滑落者が出たので、救助に向かったところです」

と教えてくれた。 2時間くらいはかかるだろうと。

こんなお山で滑落?? きっと登山道から外れたんだな。

もしかして、花ドロボウ?

 

林道の先にもっと広い場所あるのになあ・・

なぜそこまで行かないのだろう? とぼやく私。

怪我人救助じゃ仕方ないよ、と相方に冷静に諭されましたので・・

すごすごとUターンして来た道を戻る。

トウゴクサバノオがわんさか咲いていただろうになあー

と、ちーとご不満な私でした。

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暖かな日が多いせいか、なんだか花によっては開花が早いかも?

ヤマブキソウが満開状態で咲いていました。

 

ヤマブキソウ (山吹草) ケシ科 ヤマブキソウ属
ヤマブキソウ (山吹草) ケシ科 ヤマブキソウ属
ヤマブキソウの名の由来は花色がバラ科のヤマブキに似ているから
名の由来は花色がバラ科のヤマブキに似ているから

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ウラシマソウミミガタテンナンショウ

元気に花を咲かせていました。

 

ウラシマソウ (浦島草) サトイモ科テンナンショウ属
ウラシマソウ (浦島草) 
ミミガタテンナンショウ (耳型天南星) サトイモ科テンナンショウ属
ミミガタテンナンショウ (耳型天南星)

 

そんじゃーと昨年相方が見つけたヤマルリソウの白花でも拝みに行こうかね。

本日はリハビリがあったので山スタイルの服装ではない。

わたしゃ山の中歩かないからねえー と宣言していました。

 

今年は花が早かったようで、スミレにはもう遅い様子ですな。

昨年4月10日に見頃だったナガバノスミレサイシンは、すべて終わっていた。

スミレラブでもないので、いいのですが・・

わんさか咲いているとワクワクするのになあー、ちょいと落胆モード。

 

ヤマルリソウの咲いている付近まで見に行くと・・

うーん、なんだろう、若いお兄さんたちが何か撮影しているみたいだな。

「ロケ隊がいるみたいだから、ヤマルリソウ見てきて!」

相方に探ってもらうことにした。

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今年もシロバナヤマルリソウは健在で綺麗に咲いていたようです。

白花さんにはなかなか出会えないですからね。

 

シロバナヤマルリソウ  (白花山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属  昨年より株が大きくなったような・・
シロバナヤマルリソウ (白花山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属  昨年より株が大きくなったような・・
シロバナヤマルリソウの花は、純白!
シロバナヤマルリソウの花は、純白!

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普通の花色のヤマルリソウもたくさん咲いていた
普通の花色のヤマルリソウもたくさん咲いていた

 

ロケ隊の方々は、NHKの番組のための撮影会社のメンバーでした。

NHK BSプレミアム「にっぽん百名山」のための撮影で、

スミレの山としてこの山を紹介するそうです。

放送予定は5月7日(月)とのこと。

 

スミレの咲いている場所を教えて欲しいと言っていたようです。

スミレは・・詳しくないのですが、

この近辺で見たスミレくらいは教えてあげられそうです。

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タカオスミレはピークで、いたるところで見られました。

ヒカゲスミレも同じように見られますが、

タカオかヒカゲなのか? と判断しにくいようなものもあるんだなあー。

マルバスミレも咲いていました。

 

タカオスミレ (高尾菫) ヒカゲスミレの品種。 葉が暗紫褐色を帯びる
タカオスミレ (高尾菫) ヒカゲスミレの品種。 葉が暗紫褐色を帯びる

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ヒカゲスミレ (日陰菫)
ヒカゲスミレ (日陰菫)
このスミレは? ヒカゲスミレ? 葉の色が抜け始めたタカオスミレ?
このスミレは? ヒカゲスミレ? 葉の色が抜け始めたタカオスミレ?

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マルバスミレ (丸葉菫)
マルバスミレ (丸葉菫)

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ニリンソウも最盛期。 プラプラとカメラを持って歩いていたら、

「何か変わったものはありましたか?」と男性に声をかけられました。

一人でいたのですが・・ ナンパじゃないようです~  へへ・・

変わったものはないですねえー と答えたら、

ミドリニリンソウは見た?」と。

いやーここでまだ見つけられてないんですよ~

そうしたら、咲いている場所を教えてくれました。

 

あらま、こーんな場所に咲いてるんだね、ここは何度も歩いているよー

あれ、もうひとつあるじゃないか。

 

ミドリニリンソウ (緑二輪草) ニリンソウの萼片が緑色になった品種
ミドリニリンソウ (緑二輪草)  ニリンソウの萼片が緑色になった品種
ミドリニリンソウ この花は萼片の縁に白色が残っていて美しい
この花は萼片の縁に白色が残っていて美しい
これもミドリニリンソウ 上とは異なるタイプ
これもミドリニリンソウ 上とは異なるタイプ
萼片の形まで葉のようになっている。 本来あるはずがない花弁状にも見える部位まであった
萼片の形まで葉のようになっている。 本来あるはずがない花弁状にも見える部位まであった

 

萼の縁が白いものと、全体がグリーンになっているものがありましたよ。

ここのミドリさんは良く知れ渡っているようで、

次々とハイカーたちが見に来ていました。

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フタバアオイ・ミヤマキケマンなども咲いていましたよ。

極小のニョイスミレらしきスミレも・・こんなに小さいのは初めて見たわ。

 

ミヤマキケマン (深山黄華鬘) ケシ科 キケマン属
ミヤマキケマン (深山黄華鬘) ケシ科 キケマン属
ミヤマキケマンの花
ミヤマキケマンの花

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極小のニョイスミレ
極小のニョイスミレ
10円玉と比較したら、花の径は約6.7mmだった。普通は10mm位?
10円玉と比較したら、花の径は約6.7mmだった。普通は10mm位?

 

しばらくするとロケ隊の皆さんがやって来て、スミレを教えて欲しいと・・

タカオやヒカゲ・マルバは既に見たようなので、

あー、ヒナスミレが咲いている場所がありますよ、と案内したんだけれど、

もうすっかり終わっていましたあー

 

するとそこにやってきた一団の一人の方が、

撮影スタッフの方に声をかけています。

「あーテレビで見たことある人だあ!」思わず言っちゃいました。

すぐに名前が出てこない・・ 木風舎の橋谷晃さんでしたあ☆

笑顔が爽やかな素敵な紳士でしたよ。

登山の案内をしていたようです。

 

プロ用4Kビデオカメラで撮影するロケ隊スタッフ
プロ用4Kビデオカメラで撮影するロケ隊スタッフ
撮影中はこんな表示を掲げていた
撮影中はこんな表示を掲げていた

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スミレを撮影させてあげたいなと思っていたのに、

なんだか新しいスミレは咲いていません。

コチャルメルソウがいい具合に咲いている場所がありました。

最近熱心にチャルメルソウ属のページを作っていた相方は、

スタッフにレクチャーしておりました。

ロケ隊は、コチャルメルソウも撮影することにしたようです。

 

群生するコチャルメルソウ 花も残っていたが、果実もできていた
群生するコチャルメルソウ 花も残っていたが、果実もできていた
コチャルメルソウの花
コチャルメルソウの花

 

集中的に数日間ホテルに宿泊しながら植物を

探しまわって撮影しているそうなので、

コミヤマスミレならまだ間に合うかもと、撮影ポイントをお伝えしました。

ビデオカメラはプロ用4Kで、とっても美しい映像で観られるようですから、

皆さん是非ご覧になってくださいね。(HiroKenは出ませんよー)

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お別れして山を少し下ったらエイザンスミレがわずかに咲き残っていました。

せめてエイザンでもと発見地点をメモに書き記して、

撮影隊の車のワイパーに挟んできたんだけど・・見つけられたかしら?

私たちも出来上がった番組を楽しみにしています。

 

エイザンスミレ (叡山菫)
エイザンスミレ (叡山菫)

 

あんまり歩きませんよ~ と宣言していた割に、結構あくせく歩いて、

汗だくになって、へとへとになっちゃいましたわ。

予定変更になったけれど、意外な出会いがあって、楽しい一日になりました。

若い撮影スタッフさんたちにとても好感が持てて、

私も協力してあげたい気持ちが溢れてきてしまいました。

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