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. 6月6日(日)    あの子は今(前編)

 

とても久しぶりにホテイランに逢いたくなり、

7年ぶりに行ってみることにした。

他の花が目的で見に行って、たまたまひょっこり見つけたホテイラン。

あの子は今、元気にしてるかなあ?

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ちょいと寄り道しながら花さんぽ。

ベニバナイチヤクソウミヤマカラマツが咲いていたり、

平地では終わったササバギンランがまだ咲いていたり。

 

ベニバナイチヤクソウ (紅花一薬草) ツツジ科 イチヤクソウ属  見頃でした
ベニバナイチヤクソウ (紅花一薬草) ツツジ科 イチヤクソウ属  見頃でした

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ミヤマカラマツ (深山唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属  たくさん群れていました
ミヤマカラマツ (深山唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属  たくさん群れていました
ミヤマカラマツ
ミヤマカラマツ

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ササバギンラン (笹葉銀蘭) ラン科 キンラン属  この標高ではまだフレッシュ
ササバギンラン (笹葉銀蘭) ラン科 キンラン属  この標高ではまだフレッシュ

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クリンソウマイヅルソウコバイケイソウなども咲いていました。

歩き出しは雨でしたが、しばらくするとスッキリ晴れてきて気持ちよかあ~

 

クリンソウ (九輪草) サクラソウ科 サクラソウ属 日本固有種  久しぶりに近くで見た気がする
クリンソウ (九輪草) サクラソウ科 サクラソウ属 日本固有種  久しぶりに近くで見た気がする
クリンソウは日本のサクラソウ科植物では最大級。 大きな葉は茎の基部付近につきます。
日本のサクラソウ科植物では最大級。 大きな葉は茎の基部付近につきます。
クリンソウ 茎頂に蕾、その下が満開の花、その下以下の段は果実になっていた
茎頂に蕾、その下が満開の花、その下以下の段は果実になっていた

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シロバナクリンソウ 白花もおりました
白花もおりました

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マイヅルソウ (舞鶴草) キジカクシ科 マイヅルソウ属  見頃の花が群れるように咲いていた
マイヅルソウ (舞鶴草) キジカクシ科 マイヅルソウ属  見頃の花が群れるように咲いていた
マイヅルソウの花  一瞬、金平糖を連想する
マイヅルソウの花  一瞬、金平糖を連想する

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コバイケイソウ (小梅蕙草) シュロソウ科 シュロソウ属 日本固有種  見頃でした
コバイケイソウ (小梅蕙草) シュロソウ科 シュロソウ属 日本固有種  見頃でした
コバイケイソウ 大きくて豪華に見える花ですが、3〜4年に1度しか咲かないそうです
大きくて豪華に見える花ですが、3〜4年に1度しか咲かないそうです

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ホテイランはもう遅かったあ~

ほとんどが終盤で、色も抜けてしおれていて残念でした。

でもわずかな数ですが、輝いて咲いていた名残を

残している花がありました。

 

ホテイラン (布袋蘭) ラン科 ホテイラン属  終盤だが、まだ頑張っていてくれた
ホテイラン (布袋蘭) ラン科 ホテイラン属  終盤だが、まだ頑張っていてくれた
ホテイラン 萼片・側花弁が垂れ下がって来てしまっているが、まだ薄桃色が残っている
萼片・側花弁が垂れ下がって来てしまっているが、まだ薄桃色が残っている

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なんとシロバナホテイランがありました!

見たことがなかったので、これは嬉しい!!

 

シロバナホテイラン
シロバナホテイラン
シロバナホテイラン こんなお花を見ることができて、本当に運がよかった!
シロバナホテイラン こんなお花を見ることができて、本当に運がよかった!
遠くにもう1株、シロバナホテイランが咲いていた!
遠くにもう1株、シロバナホテイランが咲いていた!
ホテイランの普通の色の花は、終わるとこのような姿になっていた
普通の色の花は、終わるとこのような姿になっていた

 

以前、ここで出会った希少植物保護監視員の方が、

保護のためネットを張るとおっしゃっていたとおり、

自生地全体がネットで囲われておりました。

動物の踏み荒らしや、盗掘防止のため。

遠くの花までいくつかは確認できたけれど、

なんだか数が減っているような様子を感じるなあ。

花の撮影には困難になってしまったかも・・

仕方ありませんね。

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小さなサンリンソウが咲いていたので、

相方が腰を据えての撮影です。

まだタチツボスミレが咲いていました。

シロバナノヘビイチゴは沢山です。

以前はキンロバイもいたんだけどねえ。

もう時期的に遅かったかあ~

バラ科の小さな花はなんだろう。

 

サンリンソウ (三輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属
サンリンソウ (三輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属
サンリンソウ 草刈りされたためか、小さめの個体が多かった。 この花は6個の萼片があった
草刈りされたためか、小さめの個体が多かった。 この花は6個の萼片があった

 

撮影を続けていると・・

男性が一人、歩いてやってきた。

ご挨拶すると、ホテイランの保護管理をされている方でした。

盗掘が多いので、様子を見に来たそうです。

私たちの車があったので、人が来ているなと心配になったのでしょう。

 

「ちょっと見てくるよ」と言い残して一度ホテイランの方に向かい、

やがて戻って来ると、「4株盗掘されていた」と・・

けしからんですな!

保護しているにも関わらず、窃盗罪だ!!

希少な自生植物を売る人間はもちろん、買う人間も罰するべきだ。

盗掘を続けられたら、消失してしまう。

 

しばらく植物のことなどお話ししながら、私たちが人畜無害な

花好き夫婦であるとわかって頂けました。

そしてご自宅の敷地内に自生する花を見せて頂けることになったのです。

「自生」と聞いて大変興味が湧き、お言葉に甘えることにしました。

 

ご自宅には自然度満点、でも手入れが行き届いた、広大なお庭がありました。

その中で思いもよらなかった植物を見ることができたのです。

 

後編に続く >> Let's go!