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. 8月8日(日)     お花を求めて

 

3連休は台風が次々と接近して、不安定な天候だけど・・

悩みに悩んでこの日に決めて、花友さんとのお花探しに出かけます。

 

まだ雨が降っていますが、準備を整えて歩きましょう~

昨年は沢山出ていたというミヤマツチトリモチを探しますが、

なかなか見つからないよ~

一番視線も熱い、若い花友さんがまず見つけましたあー☆

 

もっこりとミヤマツチトリモチが出ていました。

以前に見た株よりも若い感じです。

とても見つけにくいので、なんだかマツタケ探しみたいだな。

 

ミヤマツチトリモチ (深山土鳥黐) ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 2021.08.08
ミヤマツチトリモチ (深山土鳥黐) ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 2021.08.08

 

きのこのようで、お花なんですから~

この妙ちくりんなミヤマツチトリモチ、私は好きですよ♡

 

ミヤマツチトリモチは、カエデ類などの根に寄生します。 絶滅危惧Ⅱ類。 日本固有種
カエデ類などの根に寄生します。 絶滅危惧Ⅱ類。 日本固有種
これは少し小さめの株。 縞模様のアブのような昆虫が多数来ていた。 10円玉の直径は23.5mm
これは少し小さめの株。 縞模様のアブのような昆虫が多数来ていた。 10円玉の直径は23.5mm

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花友さんがヒメハナワラビを見つけて下さいました。

これだよと教えて頂くと、とてもたくさん立ち上がっているのが見えました。

シダの仲間はよくわからないのが本音ですが、

とてもミニサイズで可愛らしい。

 

ヒメハナワラビ (姫花蕨) ハナヤスリ科 ハナワラビ属(シダ植物) 絶滅危惧Ⅱ類
ヒメハナワラビ (姫花蕨) ハナヤスリ科 ハナワラビ属(シダ植物) 絶滅危惧Ⅱ類
ヒメハナワラビの栄養葉は3~5枚の裂片を持つ単羽状
栄養葉は3~5枚の裂片を持つ単羽状
ヒメハナワラビの球状の胞子嚢は胞子を出し終え茶色く変色していた
球状の胞子嚢は胞子を出し終え茶色く変色していた

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タカネフタバランが、ちらほらと咲いているのが見つかりました。

花茎は出していない、赤ちゃん二葉も周りに沢山ありました。

でも、ほんのわずかな面積の中だけです。

少し離れると全くありません。

 

タカネフタバラン (高嶺二葉蘭) ラン科 フタバラン属
タカネフタバラン (高嶺二葉蘭) ラン科 フタバラン属
タカネフタバランの花は、透明感がある花被片が美しい
タカネフタバランの花は、透明感がある花被片が美しい

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ホザキイチヨウランの終盤の株が、わずかに残っていました。

 

ホザキイチヨウラン (穂咲一葉蘭) ラン科 ヤチラン属  見頃は1週間前だったか
ホザキイチヨウラン (穂咲一葉蘭) ラン科 ヤチラン属  見頃は1週間前だったか

 

一つ一つお花は小さいけれど、花柄子房の360度のねじれは

なんとか撮影できた。

 

ホザキイチヨウランは花柄子房が360度ねじれて、唇弁が上側になる
ホザキイチヨウランは花柄子房が360度ねじれて、唇弁が上側になる

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ギンリョウソウがあちらこちらに、にょきにょきと顔を出している。

ちょっぴり小さなタイプのギンちゃんだな。

 

ギンリョウソウ (銀竜草) ツツジ科 ギンリョウソウ属  数株単位で、数十箇所で咲いていた
ギンリョウソウ (銀竜草) ツツジ科 ギンリョウソウ属  数株単位で、数十箇所で咲いていた
雨に濡れて、「銀竜草」の名に相応しい姿になっていた
雨に濡れて、「銀竜草」の名に相応しい姿になっていた

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シャクジョウソウもいるのでは? と思っていたら、

やはり咲いていましたよ。

 

シャクジョウ (錫杖草) ツツジ科 シャクジョウソウ属 見頃。数は少なかった
シャクジョウ (錫杖草) ツツジ科 シャクジョウソウ属 見頃。数は少なかった

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アリドオシランはたった1株だけ・・

よくまとまって咲いているのを見るけどなあ。

綿帽子をかぶった小さなお嫁さんだ。

 

アリドオシラン (蟻通蘭) ラン科 アリドオシラン属  たった1株だった
アリドオシラン (蟻通蘭) ラン科 アリドオシラン属  たった1株だった

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ヒメミヤマウズラもたくさん立ち上がっていましたが、

見頃の状態にはもう少し時間がかかりそうです。

 

ヒメミヤマウズラ (姫深山鶉) ラン科 シュスラン属  咲き始め
ヒメミヤマウズラ (姫深山鶉) ラン科 シュスラン属  咲き始め

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エゾスズランも小さめの株でしたが、開花していました。

花友さんが様々なラン科の花を見つけてくれました。

どうも薄暗いと私の目が効きませんなあ~

 

エゾスズラン (蝦夷鈴蘭) ラン科 カキラン属
エゾスズラン (蝦夷鈴蘭) ラン科 カキラン属
エゾスズランが見頃の状態でした。 花をつけた株は1株のみ
エゾスズランが見頃の状態でした。 花をつけた株は1株のみ

 

もう一種見たいランの花をと花友さんが先行して探してくれたのですが、

どうも時期的に早かったようです。

私たちも別れて探索しましたが、見つけられませんでした。

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残念だねえーと帰路について歩いていたら・・

少し後から来た相方が「みんなこれ見たの?」と指差す。

にー~っとオニノヤガラが咲いていました。

こんなに大きいのに、相方以外全く気付いていませんでした。

 

オニノヤガラ (鬼の矢柄) ラン科 オニノヤガラ属  高さ1mほどもあります
オニノヤガラ (鬼の矢柄) ラン科 オニノヤガラ属  高さ1mほどもあります
オニノヤガラは見頃でした。 でもたった1株
オニノヤガラは見頃でした。 でもたった1株

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コフタバランも見つかりました。

もちろん今は果実期も過ぎています。

 

コフタバラン (小二葉蘭) ラン科 フタバラン属
コフタバラン (小二葉蘭) ラン科 フタバラン属
コフタバランの果実は蒴果。 種子は散布し終わっていた
コフタバランの果実は蒴果。 種子は散布し終わっていた

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その他は、キンレイカ、シモツケ、オトギリソウ、コウリンカ

マツカゼソウ、クサレダマ、イヌゴマなどを見ることができました。

 

キンレイカ (金鈴花) オミナエシ科 オミナエシ属  距が長い
キンレイカ (金鈴花) オミナエシ科 オミナエシ属  距が長い

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コウリンカ (紅輪花) キク科 キオン属  意外な場所で出会えた
コウリンカ (紅輪花) キク科 キオン属  意外な場所で出会えた
開花したコウリンカの花は、久しぶりに見た気がします
開花したコウリンカの花は、久しぶりに見た気がします

 

コケの仲間も豊富で美しいものです。

相方は菌類や地衣類も撮影していました。

 

林床は美しいコケに覆われていた。 とても気持ちが良い森林だった
林床は美しいコケに覆われていた。 とても気持ちが良い森林だった
何種類ものコケがあるように見えたが... 調べても名前はよくわからない...
何種類ものコケがあるように見えたが... 調べても名前はよくわからない...

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ギンリョウソウモドキタケ ←相方が勝手に命名。 正式名は不明
ギンリョウソウモドキタケ ←相方が勝手に命名。 正式名は不明

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ヘラタケの仲間(たぶん)
ヘラタケの仲間(たぶん)

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ニカワホウキタケ (膠箒茸) アカキクラゲ科 ニカワホウキタケ属 朱色がかった黄色がコケの中で目立つ
ニカワホウキタケ (膠箒茸) アカキクラゲ科 ニカワホウキタケ属 朱色がかった黄色がコケの中で目立つ

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ここからは地衣類。 これはハナゴケ科のコアカミゴケで合っているかな?
ここからは地衣類。 これはハナゴケ科のコアカミゴケで合っているかな?

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ハナゴケ科のヤグラゴケでいいのかな? 自信なし
ハナゴケ科のヤグラゴケでいいのかな? 自信なし
キゴケ科のオオキゴケ? でも枝分かれしているので違うかも。 地衣類は難しい!
キゴケ科のオオキゴケ? でも枝分かれしているので違うかも。 地衣類は難しい!

 

様々な花を堪能できた一日になりました。

自分たちが行ったことのない地域での花さんぽでしたので、

とてもわくわくして散策できました。

 

花友さんに感謝申し上げます。

色々な花が見られるようにと山を探し回ってもらいまして、

とてもありがたい気持ちでいっぱいです。

 

相方がすっ転んでしまったというハプニングもありましたが、

大怪我にならず一安心です。

いずれにせよ、運動不足であるに間違いないので、

減量対策必須ですぞ~

 

お花を求めて・・

花友さんと探す時間はとても楽しい♪

またどこかでご一緒してくださいね。

 

連日猛暑続きです。

私も日々汗だくになっています。

感染も拡大し続けていますが、

十分に注意して夏を乗り越えましょう。

 

ちょっぴりオリンピックが終わってしまい、

ロス気味です・・