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 3月21日(日)   お彼岸東京で見られるお花たち

 

も~う、お彼岸は忙しくて~私はへとへとですぅ。

実家にも顔出さなきゃと足利にー

 

無性に食べたくなる焼きまんじゅう。

しょっちゅう食べたくて、うずうずわなわなしていたあ~

これに変わるものはないので、太田の山田屋さんへ立ち寄ります。

ここのが馴染みがあるし、一番好きなんだあー。

相方も美味しいらしく、パクパク食べていましたよ。

店頭での焼きたてがめっちゃおいしいのだ。

 

山田屋の焼きまんじゅう 麦麹で発酵させた小麦粉のまんじゅうを焼き、甘辛い味噌だれでいただく。
 麦麹で発酵させた小麦粉のまんじゅうを焼き、甘辛い味噌だれでいただく。

 

おかんも何とか元気に暮らしている様子で安心しました。

足利市内でロケ地ツアーなどやっているようですね。

やはりロケで使われたポルカさんでお食事して帰りまひょ。

相方は大好物のカネロニを注文です。

なかなかカネロニを出すお店はないですね。

私は魚介のライスグラタンを~

おいし~お腹いっぱい大満足です。

 

カネロニ 相方の好物
 カネロニ 相方の好物
魚介の出汁が利いたライスグラタン
 魚介の出汁が利いたライスグラタン

 

しかしお彼岸の連休ってどこもかしこも渋滞ですなあ~

遠くに出るのもなんだか厳しいので、

3連休最終日は、東京の里山さんぽにしました。

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ヒロハノアマナが咲き出しましたあー

なかなかいいアングルのお花がないので困ります。

 

ヒロハノアマナ (広葉の甘菜) ユリ科 アマナ属  東京都清瀬市
 ヒロハノアマナ (広葉の甘菜) ユリ科 アマナ属  東京都清瀬市
ヒロハノアマナは、日の光がたっぷり当たらないとなかなか花を開いてくれない
 日の光がたっぷり当たらないとなかなか花を開いてくれない
ヒロハノアマナの苞葉は3個(アマナは2個)
 ヒロハノアマナの苞葉は3個(アマナは2個)
ヒロハノアマナの葉の幅が5〜10mmとアマナより広いことが名の由来 葉の中央に白っぽい線があります
 葉の幅が5〜10mmとアマナより広いことが名の由来 葉の中央に白っぽい線があります

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カタクリもちらほらと咲き出しました。

お花が盛んだったのはヒメニラちゃんです。

今回は球根が露出しているものが多かった。

 

ヒメニラ (姫韮) ユリ科 ネギ属  高さ6〜10cmの花茎の先に小さな花をつけます
 ヒメニラ (姫韮) ユリ科 ネギ属  高さ6〜10cmの花茎の先に小さな花をつけます
ヒメニラの花 可愛いが今回も雌花しか見つからなかった
 ヒメニラの花 可愛いが今回も雌花しか見つからなかった
花を2個つけた株があった これは初めて見ました
 花を2個つけた株があった これは初めて見ました
花を2つつけたヒメニラは初めてだったのでもう1枚
 初めてだったのでもう1枚

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アオイスミレも開花していた。

セントウソウムラサキケマンジロボウエンゴサクも咲き出した。

 

アオイスミレ (葵菫)
 アオイスミレ (葵菫)
セントウソウ (仙洞草) セリ科 セントウソウ属
 セントウソウ (仙洞草) セリ科 セントウソウ属
セントウソウの花  白い5弁花はとても小さい
 セントウソウの花  白い5弁花はとても小さい

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ムラサキケマン (紫華曼) ケシ科 キケマン属
 ムラサキケマン (紫華曼) ケシ科 キケマン属
ジロボウエンゴサク (次郎坊延胡索) ケシ科キケマン属
 ジロボウエンゴサク (次郎坊延胡索) ケシ科

 

撮影していたら・・相方と同じオリンパスTG3を持ったおじさんが、

ご自身で撮ってきたお写真自慢をされています。

相当TG3お気に入りのようですぞ。

高尾に2日おきに行っているとか~ 相当な高尾ファンだな。

レンブクソウのお写真もあったので、

ここに咲きますか?とたずねたらちょっと離れた場所のようです。

 

ここの春のお花もほぼ見ているので、近いようだし、

レンブクソウ見に行ってみようと移動します。

同じ東京でも我が家の方と違ってこの辺りの道は非常に狭い。

私は狭い道路や住宅が寄せ合っているような密集地帯にいると息苦しくなる。

人通りの多い場所などをすり抜けてたどり着いた。

 

でーんとマンションがそびえ立ち電車も頻繁に走る川沿いに、

わずかに残された貴重な緑地帯に到着。

 

初めて来た東村山市の緑地。住宅密集地の中、撮影者の背後には大きなマンション、右側には鉄道が走る
 初めて来た東村山市の緑地。住宅密集地の中、撮影者の背後には大きなマンション、右側には鉄道が走る

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とことこ歩くとすぐにレンブクソウが群生していた。

5面のお花が付いているけど意外にも撮影しにくい花ざんすねえー。

色々試してみたがうまく撮影できないわ。

 

レンプクソウ (連福草) ガマズミ科 レンプクソウ属
レンプクソウ (連福草) ガマズミ科 レンプクソウ属
レンプクソウ 真横を向いた花が4個背中合わせにつき、さらに真上にも1個ある
 レンプクソウ 真横を向いた花が4個背中合わせにつき、さらに真上にも1個ある
5個の花がきちっとくっついて咲いている。 不思議な花ですね〜
 5個の花がきちっとくっついて咲いている。 不思議な花ですね〜
真上を向いた花は4裂し、真横を向いた花は5裂することが多いです
 真上を向いた花は4裂し、真横を向いた花は5裂することが多いです

 

ここにもヒロハノアマナ、そしてアズマイチゲ

タチツボスミレが咲いていた。

シュンランは開ききらないものが。

 

ヒロハノアマナ ここにも咲いていた
 ヒロハノアマナ ここにも咲いていた
アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科 イチリンソウ属 こんな所で見られるとは
 アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科 イチリンソウ属 こんな所で見られるとは
タチツボスミレ (立坪菫)  逆光で美しかった
 タチツボスミレ (立坪菫)  逆光で美しかった
シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属  名の通り春先に真っ先に咲くラン
 シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属  名の通り春先に真っ先に咲くラン

 

セントウソウは見事にびっしり咲いています。

 

再び登場 セントウソウ
 再び登場 セントウソウ
セントウソウ ちょうど季節なのでしょう、元気に咲いていました
 ちょうど季節なのでしょう、元気に咲いていました

 

春のお花に恵まれた素晴らしい緑地です。

なんだかもったいないなあー

もっと広く残せなかったのかと残念に思う。

マンションや住宅地になる前は、自然豊かな里山だったのだと想像できる。

トトロがめいちゃんを探し回った風景のようだったってことだよね。

ほんの少しでお隣の埼玉県だ。

こんなところがあったのだと、出会ったご自慢おじさんに感謝だわね。

 

そんなに遠くに行かずとも東京の里山に咲く

春のお花を楽しめた一日となりました。

 

アマナやアズマイチゲが咲くような地で育ったわけじゃないけれど・・

野っぱら田んぼに囲まれて育ったので、春の土の匂いが好きです。

どうしてだろうと考えるに・・家の目の前は桑畑とレンゲ畑があった。

まだ歩けないくらいの頃にレンゲ畑にちょこんと座っている写真がある。

遠い記憶の脳裏に、春の香りが染み付いているのかもなあー

 

 

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