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. 6月18日(土)   憧れの花がマイベスト10に

 

何年も前から見たいと思っていた、憧れの花がある・・

花友さんから情報も頂いてはいたのですが、

花の時期を逃したり、向かえるチャンスもなかったので、

ずっと延期になっていた。

今年はもう遅いだろうなあー、どうしようかと迷っていました。

 

ネット上で美しく開花した姿の公開写真がありました。

今咲いています、というのだ。

とても幸運なことに、自生地をご案内して頂けることになりました。

しかも、別に超希少な花も発見したと~ わあー益々興奮~~

これは急いで見に行かなくちゃ! と今回も急遽向かうことにしました。

現地に着くと、Yさんは初対面にも関わらず快く迎えてくださり、

大感激です。

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まずは超希少なお花を・・

もう終わりかけでしたが、ナヨテンマ様です☆☆

これは、おいそれと見ることができる花ではありませんよー

 

ナヨテンマ (弱天麻) ラン科 オニノヤガラ属  2016.06.18 静岡県 alt=70m
ナヨテンマ (弱天麻) ラン科 オニノヤガラ属  2016.06.18 静岡県 alt=70m

 

Yさんが他にもないかと探してくれます。

最初の発見から他に4株ありました。合計8株。

この森一体を細かく植物調査されていらっしゃる

Yさんの観察眼は、目を見張るものがあります。

 

ナヨテンマ 絶滅危惧1B類の植物。 自生地は極めて限定的なようです
ナヨテンマ 絶滅危惧1B類の植物。 自生地は極めて限定的なようです
ナヨテンマの花被片は合着し、カップ状になります。
ナヨテンマの花被片は合着し、カップ状になります。

 

希少なナヨテンマを見られたのも、幸運としか言いようがありません。

来年はフレッシュな姿を見に来なきゃー!

 

唇弁は朱色。 「サングラスをかけたちょいワル豚」がいた!?
唇弁は朱色。 「サングラスをかけたちょいワル豚」がいた!?

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そして・・ずーっと見たかった憧れのあの方は??

きゃーーーすてきぃ~~

シタキソウ!!!

思っていたより大きめで、なんて美しく清楚でエレガントなんだろう。

 

シタキソウ (舌切草) キョウチクトウ科 シタキソウ属  2016.06.18 静岡県 alt=150m
シタキソウ (舌切草) キョウチクトウ科 シタキソウ属  2016.06.18 静岡県 alt=150m

 

色は純白でなくバニラアイス色

艶があって輝いている☆

また香りがいい~ユリほど強くもなくて、ほんのり甘い香りだ。

 

シタキソウは、暖地の海岸近くの山林内に生える蔓性の植物
シタキソウは、暖地の海岸近くの山林内に生える蔓性の植物

 

ツルを伸ばし、木に絡んで沢山花をつけている。

 

他の木に絡みつき、蔓を伸ばし、多数の花を咲かせていた
他の木に絡みつき、蔓を伸ばし、多数の花を咲かせていた

 

シタキソウの魅力に私はノックダウンです~ すばらしいー!

私の大好きなお花のベスト10に入りましたぞー

できたら・・私の棺おけの中に入れて欲しいけど、

採取できないから無理ね。

憧れのお花は絶世の美女でしたあーー

 

シタキソウの花には、素晴らしい芳香がありました
シタキソウの花には、素晴らしい芳香がありました
シタキソウの花冠は5裂し、裂片は互いに重なりながら平開します
花冠は5裂し、裂片は互いに重なりながら平開します
花の中心部を覗いてみた。 萼筒内面は毛が多い! 雄しべと雌しべが合着した蕊柱の先端部が見えます
花の中心部を覗いてみた。 萼筒内面は毛が多い! 雄しべと雌しべが合着した蕊柱の先端部が見えます

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そばにはオオルリソウも咲いていました。

こんな所に咲くのねと不思議でしたが、

山肌からのわずかな湿り気があるのだと思います。

 

オオルリソウ (大瑠璃草) ムラサキ科 オオルリソウ属  高さは60cmほど
オオルリソウ (大瑠璃草) ムラサキ科 オオルリソウ属  高さは60cmほど
オオルリソウの花序 上向きの毛が密生します
オオルリソウの花序 上向きの毛が密生します
茎には下向きの短毛が密生しています
茎には下向きの短毛が密生しています
果実は4つの分果から成り、トゲ状突起が密生
果実は4つの分果から成り、トゲ状突起が密生

 

他にも花観察ポイントを教えてくださいました。

ここは知られざる花の宝庫かも知れませんね。

今回ご案内いただきましたYさんに、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

本日はここでの散策だけに重点を置きましたので、

一休みして再度森を巡ってみました。

シライトソウの咲き終わりやシソバタツナミの終わり、

テイショウソウの葉、カンアオイの仲間など。

ノハナショウブ・ウツボグサ・ササユリ・ムラサキニガナなども。

フモトスミレの葉も沢山ありました。

春も賑やかに花が咲いてくれるのでしょうね。

 

ムラサキニガナ (紫苦菜) 高さは2m以上と思われます
ムラサキニガナ (紫苦菜) 高さは2m以上と思われます

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近くに来る度に見ていたコクランは咲いたかな?

と覗いてみたら、開花しておりました。

暗紫褐色の花色が撮影には非常に難しいです。

思っていたより沢山株がありました。

 

コクラン (黒蘭) ラン科 クモキリソウ属
コクラン (黒蘭) ラン科 クモキリソウ属
コクラン  唇弁は強く反り返り、正面からは先端部が見えない
コクラン  唇弁は強く反り返り、正面からは先端部が見えない
コクラン
コクラン

 

水辺ではシラン一株だけ開花していました。

咲き残りかもしれませんね。

 

とても気温が高く暑い一日でしたが、

素晴らしい花に出会えた清清しい花さんぽとなりました。

 

せっかくの静岡なので、うまあーい鰻を食べて1泊することにしました。

一昨年立ち寄って、とても美味しかったコジマヤさん

鰻の良し悪しを判断するほど鰻を食べているわけではありませんが、

私が口にした鰻では一番だと思います。

 

うなぎの白焼き
うなぎの白焼き

 

ご主人にどこよりも美味しいと伝えましたら、

やはりこだわりがありました。

うなぎも現地まで行って餌や養殖環境を判断して仕入れています。

うなぎの養殖の秘密や秘伝のたれの素材選びもお伺いできました。

ご主人のうなぎに対する姿勢が素晴らしいのです。

やっぱり私の舌は正しいものだったとうなづけました。

大満足でーす!

 

うな重
うな重

 

さー明日は何見て帰ろうかねえ?

 

 

 

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