花さんぽ 2007-30-2                              ←前へ 次へ→

 

 11月3-4日     チャツボミゴケと野反湖      2/2

六合村の紅葉 2007.11.03
 六合村にて  2007.11.03

 

 2007年最後になるであろう、六合村訪問です。 上の写真は六合村の道の駅「しらすな」の少し先の陸橋から眺めた山々の紅葉です。 時期はやや過ぎた感がありますが、秋の深まりを感じさせる風景でした。 木々の中に覗く建物は、湯の平温泉の松泉閣です。 まだ訪れたことはありませんが。

 

六合村の紅葉 2007.11.03

 

 陸橋から見下ろすとエメラルドグリーンの白砂川が見えます。 流れは穏やかです。 温泉宿のものと思われる、赤い吊り橋と露天風呂も見えます。 気持ちよさそうな風呂です。 

 

野反湖

 

 野反峠からのお馴染みの風景です。 野反湖に訪れた人は、まずこの風景を目にします。 晩秋の野反湖の空は抜けるように青く澄んでいました。 落葉樹の葉は全て落ち、見通しが良くなってます。

 

野反湖

 

 野反湖の澄んだ湖水は、空の色を反射・吸収しその色を変えます。 この日は深い青でした。 ちょっと寒いくらいの風が湖面を渡ってきます。 前回訪れたときと同様、低水位になっており、湖岸が大きく露出していました。 野反湖がちょっと小さくなってしまった感じです。 湖岸に釣り人が数名います。 この写真では小さすぎて見えないかも知れませんね。 左奥にダムとキャンプ場が見えます。

 

野反湖の風景

 

 北岸に位置するダムとキャンプ場です。 木々の葉が生い茂る季節にはキャンプ場の建物はほとんど隠れて見えませんが、今はこのように全体が見えます。 背後は三壁山(1974m)です。

 

八間山

 

 視線を右に移すと、野反湖の名峰・八間山(はちけんざん)があります。 なだらかな容姿ですが、標高1935mの山です(頂上は奥に隠れて見えません)。 更に奥には白砂山(2139m)が控えています。 多くの登山者はここ野反峠の無料駐車場に車を停め、写真右に見える登山道から八間山や白砂山に登ります。湖の北西部にも、八間山や白砂山への登山口があります。 野反湖周辺には多くの遊歩道・登山道が整備されており、体力・経験・時間の都合に合わせて、様々なコースを選ぶことができます。

 

 上の写真で登山道をたどっていただくと... 登山道の左に小さな灰色のガレ場が見えます。 ここにはコマクサが植栽されています。 数はあまり多くありません。 ガレ場の下を山腹に沿って遊歩道があり、しばらく行くとシラネアオイの植栽地があります。 写真中央、ササが刈られて薄茶色の枯れ草が見える四角い領域です。 シラネアオイは、かなりの数が植栽されたようです。 その上にこれまた四角い灰色のガレばがありますが、これは「イカ岩」と呼ばれる自然にできたガレ場です。 ずっと昔からあるそうです。

 

野反峠休憩舎

 

 野反湖のオアシス、「野反峠休憩舎」(この写真のみ、2004年8月の撮影)。 当時は友人の中村一雄さんが経営されていました。 私たちは野反湖を訪れると必ず立ち寄り「あの花が見たいこの花が見たい、案内してよ」とせがんで、仕事中の中村さんを連れ出しました。 相当迷惑だったかも知れません。(2011年現在は、当時店員として働いていらっしゃた、しのぶさんが経営されています。 メニューなども更に充実しています)

 


 

 この日も中村さんを連れ出してしまいました。 弁天山を越えたあたりにいる、ナツハゼを案内して頂きました。 上左の写真で右隅に見えるのが休憩舎と駐車場、奥の山は八間山です。 右はナツハゼの実を撮影中。

 

 ナツハゼの果実 豊作のようです
 ナツハゼの果実 豊作のようです
 ナツハゼの果実
 ナツハゼの果実

 オオバギボウシの果実
 オオバギボウシの果実

 

オオバギボウシの果実。以前なら撮影対象にしなかったでしょう。


 

 イワナシの花芽です。 この後すぐ野反湖は長い冬に

ります。 地面は雪に覆われ、雪解けは来年の5月です。

イワナシは雪解けとともに花を咲かせるため、今から準備

しているのですね。 植物たちのたくましさを感じました。

 

 

 本号をもちまして、HiroKen花さんぽ 2007年版』は完了しました。

珍しい花をたくさん教えてくださった野反湖休憩舍の中村一雄さんを始め、応援してくださったすべての読者のみなさんに感謝します。 長い間お付き合いいただき、どうもありがとうございました。


 

オリジナルレポート表紙
オリジナルレポート表紙

 

2012.02.04 掲載

 
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