花さんぽ 2007-03-3                                 ←前へ  次へ→

 

 3月22日-24日   新潟県 秘密の花園(その1)   3/3

 

『野山に咲くものは、みんなのもの。 だから少しなら持ち帰ってもよい 』

 

 そんな考え方をする人がなんと多いことか。 盗掘で、特にピンクや青系統の花は激減しています。 交配の基本種として人気が高いからです。 事実、この場所は以後毎年のように訪れましたが、人々に知られることになり訪問者の増加と共に、ピンク系や青・紫系の花が激減し見つけるのに苦労するようになってしまいました。 これだけ急激な変化は、自然の遷移だけでは説明できない気がします。

 

 国立・国定公園内の許可なき植物採集は「盗掘」、つまり犯罪。罰則の対象となります。

 

『では、地元の人が大昔から山菜を採って利用しているのも犯罪なのか?』

「...いえ、違うと思います...」

『同じ植物ではないか。山菜が大目に見られて、なぜ花がいけないのか?』

「その花は希少種だから...」では、納得させられない気がします。

 明快な答えが見つかりません。

 

オオミスミソウ
 オオミスミソウ

 

 私たちは被写体の花には触れないことにしています(上に乗った枯葉をどけるようなことはします)。 また、たとえ素晴らしいショットが撮れそうなときでも、そのために周辺を踏みつけて痛めてしまう可能性があると思ったら... 撮影を諦めます。

 

オオミスミソウ
 オオミスミソウ

 

 時間を忘れ、半日近くも観察と撮影に没頭しました。 花好きには本当に楽園のような場所です。 葉の形状・大きさや毛などから見てオオミスミソウスハマソウも多く混生していると思われましたが、今回はすべてミスミソウとしています。

 

 次回は、ミスミソウ以外の花を紹介します。

 

オリジナルレポート表紙
  オリジナルレポート表紙

 

2011.11.21 掲載

 

 
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