5月5日(土) 新潟県の花 (その2) 2/4
お次は大峰山に向かいオオバキスミレと再会。 北海道から広島と島根の県境まで、主に日本海側で見られます。 多くの変種や亜種がいて分類はなかなか難しいようです。 野反湖の八間山にも咲くナエバキスミレは、オオバキスミレが小型化した変種です。 ナエバキスミレを見慣れた目には、とても大きく、迫力がありました。
葉は心形で先が尾状にとがります。
べっぴんさんですね。 唇弁より側弁や上弁が大きいです。
![オオバキスミレ 距はとても小さい](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=360x10000:format=jpg/path/sf8a8d00d654c7ec1/image/i4cd2d9e4cbc3dc86/version/1325210470/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%AC-%E8%B7%9D%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%81%A6%E3%82%82%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%84.jpg)
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他にもスミレの仲間に出会えました。
この花は今回WEB版レポートを作成するまで、長らく
シロスミレとしていました。 しかし今回見直して、
葉柄の長さが葉に対して短い、距があまり小さくない、
などの特徴から、アリアケスミレに訂正しました。
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イワフネタチツボスミレは、オオタチツボ
スミレとナガハシスミレの自然交雑種です。
距は両親の中間的な長さです。
スミレの仲間は、その他にマキノスミレ、
フモトスミレ、ニョイスミレなどを見ること
ができました。
オオバキスミレが掲載されたページ
Dairy-Hiroダス
花さんぽ 2007-11-2