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. 8月21日(日)     花友さんのお陰で

 

信州の花友さんに、今年信州で見たい花をリクエストしておりました。

花友さんは、何日も前から何度も下見をして下さいました。

17日に「咲き出しました」と電話連絡をいただきました。

ひゃー嬉しい! それはすぐさま見に行きたいです!!

ご案内をしていただけることになり、

大興奮で信州に向かいますぞー!!

 

前日の大雨の後で、きれいな青空と空気はすっきり~

しかし太陽サンサンと照りつけて信州も暑いです。

あちこちとアクティブに活動されていらっしゃる花友さん。

お話を聞くと、その行動力には驚くばかりです。

再会を喜び合います。海外旅行の貴重なお土産をいただきました。

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ご案内頂いたお花は・・

念願のカイサカネランです。

わーなんだか、カイサカネランの姿は面白いなあ。

 

カイサカネラン (甲斐逆根蘭) ラン科 サカネラン属  環境省・長野県指定 絶滅危惧1A類
カイサカネラン (甲斐逆根蘭) ラン科 サカネラン属  環境省・長野県指定 絶滅危惧1A類

 

ややグリーンを帯びた姿で、小さい。

蕾のときは、もっとグリーンが濃かったそうです。

サカネランヒメムヨウランとはまたちょっと違う印象ですね。

なかなか出会えることのない、希少な花でもあります。

 

カイサカネランは、落葉広葉樹林下などに生える、高さ10〜15cmの菌従属栄養植物
落葉広葉樹林下などに生える、高さ10〜15cmの菌従属栄養植物

 

じっくり撮影してくださいと言い、花友さんは周辺も探ってくれました。

思う存分、じっくりと撮影させていただきました。

しかし・・ここにしかなく、しかもたった2株しかありません。

 

カイサカネランのこの淡いグリーンは、わずかながら葉緑素を残しているためだろうか?
この淡いグリーンは、わずかながら葉緑素を残しているためだろうか?
カイサカネランの花はもしゃもしゃしていて、花の形がよくわからない。
もしゃもしゃしていて花の形がよくわからない。
花序や子房には白っぽい短毛が密生します。 萼片にも生えているようです
花序や子房には白っぽい短毛が密生します。 萼片にも生えているようです

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希少なカイサカネランをやっと観察できることが出来て、感激の嵐です。

そばには小さなミヤマモジズリもちょこんと咲いていました。

 

ミヤマモジズリ (深山文字摺) ラン科 テガタチドリ属
ミヤマモジズリ (深山文字摺) ラン科 テガタチドリ属

 

貴重なお花をご案内頂いた上に、

何度も様子を見に来て状況を伝えてくださった

花友さんに心より感謝いたします。

情報提供を快諾いただきました、発見者様にも御礼申し上げます。

 

カイサカネランが、いつまでもこの地に咲き続けますように祈ります。

 

信州ではフルーツやお野菜を仕入れました。

スイカなんか、小玉だけど100円なーりー。

やっぱりお買い物するなら信州がいいですね~

安いし新鮮だし美味しいからー

 

時間もあるので、花友さんとお別れして移動します。

相方はトラさんが見たかったようですが・・

私は見損なっている花が見たいにゃー

 

何度か訪れている場所ですが、見逃してばかりいました。

今度こそ!と行って見ると・・

今まで探っていなかった場所に群れていました。

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シナノアキギリ (信濃秋桐) シソ科 アキギリ属  環境省指定 絶滅危惧Ⅱ類 長野県指定 絶滅危惧1B類
シナノアキギリ (信濃秋桐) シソ科 アキギリ属  環境省指定 絶滅危惧Ⅱ類 長野県指定 絶滅危惧1B類

 

シナノアキギリです。

もう花は終盤になっていますが、どこにでもはいない花ですね。

キバナアキギリから思うとややレモンイエローで、

大きく丸っこい葉が特徴的です。

 

シナノアキギリの葉の基部は円心形であることが特徴
シナノアキギリの葉の基部は円心形であることが特徴
きれいな円心形の葉が多いが... 基部が角張る葉を持つ個体もあった(下の写真)
きれいな円心形の葉が多いが... 基部が角張る葉を持つ個体もあった(下の写真)
葉の基部がキバナアキギリのようにほこ形に近い個体もあった。 交雑が進んでいるのだろうか?
葉の基部がキバナアキギリのようにほこ形に近い個体もあった。 交雑が進んでいるのだろうか?

 

なぜかこの周辺にはなくて、この一箇所だけに咲いているようです。

ピークを過ぎていて残念でしたが、やっと見ることが出来ました。

 

シナノアキギリは、全体に腺毛が多い
シナノアキギリは、全体に腺毛が多い

 

そばに凶暴そうな飼い犬がいて・・

ずっと吠えまくっていてうるさいー!

つながれてる鎖が切れたら、襲いかかって来そうな勢いだ。

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他にはカシワバハグマなど

あーもう秋ですね。

本当に今年は大急ぎで花が進んでしまったなあー

 

カシワバハグマ (柏葉白熊) キク科 コウヤボウキ属
カシワバハグマ (柏葉白熊) キク科 コウヤボウキ属

 

帰り道で美味しそうにソフトクリームをほおばっている人が~

相方はずっと食べたかったようで、Uターンして立ち寄りました。

八ヶ岳のジャージー牛乳を使っており、

さっぱりした牛乳の味わいが特徴的でした。

 

渋滞に巻き込まれながら・・4時間以上かかって帰宅。

夏休み・・お盆も何も関係なく、皆さんお出かけするのねえ~~

 

貴重なお花を見られた素晴らしい一日でした。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 7
  • #1

    みすちる (木曜日, 08 9月 2016 05:40)

    カイサカネラン、本当に小さな花ですね。
    あると思っていても見つけるのが難しそうです。
    今年はお花が大分早いですね。
    1昨日、サガミジョウロウホトトギスを丹沢に見に行きましたが
    もう終わり加減でした。
    お盆に行ったときにもしかしたら、と覗いたら
    もう咲き始めていたのです。
    例年より2週間早かったです。

  • #2

    katsu (木曜日, 08 9月 2016 13:36)

    カイサカネラン 羨ましい!
    数年前、釜無川方面へ故人となられたAさん、若手ラン研究者のSさん等
    数人で探しに出かけましたが見つけること出来ませんでした・・・
    参加者お二人はかってそこで写されたのですが・・・

  • #3

    Hiro (木曜日, 08 9月 2016 17:03)

    みすちるさん
    カイサカネランは小さかったです。
    何度も下見をしてくださった花友さんのお陰で見ることが出来て感激でした。
    今年は花は早いですね~
    温暖化異常気象のせいなんでしょうかね?
    秋にはもう花はない状態になってしまいそうですね。

  • #4

    Hiro (木曜日, 08 9月 2016 17:14)

    katsuさん
    いつも素敵なお写真の投稿をありがとうございます。
    やっと念願のカイサカネランを見ることが出来ました。
    釜無川方面での発見というのは聞いたことがあります。
    若手ラン研究者の方は私たちも知っている方かも?
    そちら方面では見つからないというお話も耳にしたことがあります。
    環境の変化など起こり咲かなくなってしまったのでしょうか?
    2株だけでしたが見れたことはとても幸運だったのだと思います。

  • #5

    ゆき (月曜日, 12 9月 2016 21:19)

    こんばんは、hiroさん、Kenさん、信州の貴重ならん、カイサカネランの写真ありがとうございます、菌従属植物、環境が、整ってこその開花、じっくりとみました、淡いグリーンとアップにしてのお花、美しいですね、さながら、森の妖精のような雰囲気、感激しました、ミヤマモジズリ、カシワバハグマ、シナノアキギリ、かわいいですね、シナノアキギリのお花、淡い黄色と丸みの葉が、とってもいい感じですね、群生の美しさも、自生地の雰囲気が、写真で、うかがえます。ウキウキしました。

  • #6

    ヒゲちゃびん (火曜日, 13 9月 2016)

    おはようございます。
     すごい収穫ですね。
     サカネランは知っていますが、カイサカネランは初めてしりました。
     ミヤマモジズリやシナノアキギリもまだ見たことありません。
     私の方は9月10日に高尾の裏の林道を歩いてきました。
     初めての花でオオヤマハコベやギンリョウソウモドキが見れました。
     更新楽しみにしていますね^^

  • #7

    Hiro (火曜日, 13 9月 2016 11:21)

    ゆきさん
    カイサカネランはずっと見たかった花でしたので感激でした。
    菌従属植物というのは不思議な花になりますね。
    もしゃもしゃして面白い花だと思いました。
    シナノアキギリもすぐそばまで何度か行っていたにもかかわらず見つけられていませんでした。
    やっと見れました~
    丸っこい葉が特徴ですがホコ型のものもありましたね。
    いつも嬉しい感想を頂きとても励みになります。
    ゆきさんありがとうございます。


    ヒゲちゃびんさん
    カイサカネランというのもいるのです。
    カイは非常に発見が少ないようです。
    でもここは信濃なのでシナノサカネランですよね~

 

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