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. 5月14日(土)    フレッシュな花を捜しに

 

昨年も見られた花ですが、ちょっと新鮮味に欠けていたので

少し早い今の時期に探しに行ってみようとなりました。

昨年花友さんが見つけた新発見地です。

 

すいす~っと中央道が空いていれば早いのですが・・

必ず事故るドライバーがいるのが困りものですわ~

渋滞に巻き込まれて、なんとか午前中には現地に到着。

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爽やかな山で明るいブナの森が気持ちいい~

黄色いお花はツルキジムシロだね?

私はこの手のお花はすぐには見分けが付かない・・

白いのはシロバナノヘビイチゴかな。

 

ツルキジムシロ (蔓雉筵) バラ科 キジムシロ属  この仲間は見分けが難しい
 ツルキジムシロ (蔓雉筵) バラ科 キジムシロ属  この仲間は見分けが難しい
初めはキジムシロと思いましたが、匐枝を伸ばして這い回らせていたので、ツルキジムシロとしました
 初めはキジムシロと思いましたが、匐枝を伸ばして這い回らせていたので、ツルキジムシロとしました
ツルキジムシロ 花だけ見るとキジムシロと区別は困難でした
 花だけ見るとキジムシロと区別は困難でした

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シロバナノヘビイチゴ (白花蛇苺) バラ科 オランダイチゴ属
 シロバナノヘビイチゴ (白花蛇苺) バラ科 オランダイチゴ属
シロバナノヘビイチゴ 中心部には多数の花柱が
 シロバナノヘビイチゴ 中心部には多数の花柱が
シロバナノヘビイチゴの小葉  側脈が目立つ
 シロバナノヘビイチゴの小葉  側脈が目立つ

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ひゃーシロカネソウがいっぱあーい☆

かわいいねえ~

お花の小径となっていて、なんだか気分上々だわ。

ずっと道に沿って両脇にたくさん咲いて、メルヘン的な世界みたい。

 

シロカネソウ (白銀草) キンポウゲ科 シロカネソウ属  見頃の状態で、とても数が多かった。
 シロカネソウ (白銀草) キンポウゲ科 シロカネソウ属  見頃の状態で、とても数が多かった。
シロカネソウ かわいい花。 ツルシロカネソウの別名があります  alt=1180m
 かわいい花。 ツルシロカネソウの別名があります  alt=1180m

 

私たちは花のために山に行きますが・・

妙に気味が悪かったり、恐かったりすることもあるのですが、

この山はなんだか心が弾む~

こんなにシロカネソウを見たのも初めてだあー

 

群落はしていませんが、登山道脇や林内にずっと咲いていてくれ、癒やされました。
群落はしていませんが、登山道脇や林内にずっと咲いていてくれ、癒やされました。
シロカネソウ 白い花弁に見える部分は、萼片です。 花弁は黄色っぽい部分です。
 白い花弁に見える部分は、萼片です。 花弁は黄色っぽい部分です。

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クワガタソウはまだつぼみ。

ツクバネソウシコクスミレ・ヒナスミレの葉がたくさんありました。

 

クワガタソウはまだツボミ。
 クワガタソウはまだツボミ。

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ツクバネソウ
 ツクバネソウ

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シコクスミレの葉  あちこちにたくさんありました
 シコクスミレの葉  あちこちにたくさんありました

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さーお目当てのフレッシュさんは??

二人で探し回るが・・いないじゃない~

あれまあー早すぎたのかもしれないね・・

諦めかけて戻るときに、相方が「いたよ~」と発見しました!

 

サカネラン (逆根蘭) ラン科 サカネラン属  この株は高さ12cmほど
 サカネラン (逆根蘭) ラン科 サカネラン属  この株は高さ12cmほど

 

あれれーこれまたちっこいねえ、

小さなサカネランが一株、ひっそりと咲いていました。

フレッシュだけど小さいわあー

でも見つかっただけ良かったかな。

熱心に撮影をしました。

これからもっと咲き出すのかな?

 

サカネランは、葉緑素を持たない菌従属栄養植物。 まだ咲き始めだった
 サカネランは、葉緑素を持たない菌従属栄養植物。 まだ咲き始めだった
茎や花柄に短毛が生えることが母種のエゾサカネランとの識別ポイント
 茎や花柄に短毛が生えることが母種のエゾサカネランとの識別ポイント
花柄子房(矢印部)に180°のねじれが無いことも、エゾサカネランとの大きな相違点
 花柄子房(矢印部)に180°のねじれが無いことも、エゾサカネランとの大きな相違点

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またチャンスあったら訪れたい素敵な森でした。

さー、昨年見つけた大きなサカネランに期待をして

別の場所に移動します。

ぐるぐる歩いてみたが、サカネランは今年は出ていないわ。

距がないギンランがたくさん咲き出していた。

周辺に咲くギンランは、すべて距がありませんでした。

距の痕跡が残る、クゲヌマランではないですね。

 

10株ほど点在していたギンランには、すべて距がなかった。 alt=990m
 10株ほど点在していたギンランには、すべて距がなかった。 alt=990m
距の無いギンラン 普通のギンランや距の痕跡が残るクゲヌマランと異なり、距が無かった
 普通のギンランや距の痕跡が残るクゲヌマランと異なり、距が無かった

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セイタカスズムシソウはやっと新芽を出した状態で、

咲き出すのはまだまだ先のようでした。

ハンショウヅルさえまだ開きません。

今年の花の時期が全くわからないねえー

花が早い地域もあり、このあたりはやや遅いのか?例年どおりなのか?

 

セイタカスズムシソウはやっと葉を芽吹かせたばかり
 セイタカスズムシソウはやっと葉を芽吹かせたばかり

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ハンショウヅルも、まだ固いツボミだった
 ハンショウヅルも、まだ固いツボミだった

 

ちょっとがっかりしながら・・

せっかく来たので、また別のお山に行きます。

ナビが到底車で行けそうにない農道のような

危なっかしい道を案内をする・・

まったくも~う、役立たずねー

どうにかいつもどおりの道に入ったが、

ひゃー開発されちゃって、広い舗装道路になっているじゃん。

なんだか心配だ・・森が崩されてしまうかもと不安が募る。

 

元のイメージがなくなってしまったので、

ちょっと道がわかりにくくなってしまった。

どうにか見つかって到着した。

途中で別荘脇に熊の捕獲檻が設置されていた。

とことこ歩くと・・遠くで銃声がバンバンと鳴り響いている~~

薬きょうも落ちていて、ハンターに撃たれるんじゃないかと恐くなる。

熊さんにも会いたくないので、熊鈴を鳴らしながら進んだ。

相方が熊に間違えられて撃たれなければと祈る・・

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小さなスズムシソウが咲いていました。

今年も咲いたのねと、嬉しい気持ちです。

 

スズムシソウ (鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属
 スズムシソウ (鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属
スズムシソウの花  唇弁中央の縦筋が蜜で濡れたように見える
 スズムシソウの花  唇弁中央の縦筋が蜜で濡れたように見える

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ここにはアオフタバランが、数え切れないくらいに芽吹いていました。

 

アオフタバラン 花が咲くのはずっと後  この周辺はものすごく密度が高かった
 アオフタバラン 花が咲くのはずっと後  この周辺はものすごく密度が高かった

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コアツモリソウの葉も沢山出ていましたが、

つぼみのもの・まだ葉が出ているだけのものがほとんどです。

数株だけ、花をつけているものがありました。

 

コアツモリソウ (小敦盛草) ラン科 アツモリソウ属  ことしもみんなげんきな様子だ alt=1050m
 コアツモリソウ (小敦盛草) ラン科 アツモリソウ属  ことしもみんなげんきな様子だ alt=1050m

 

小枝でちょこっとお顔を拝見です。

不思議な形状はいつ見ても面白い。

静かな森でひっそりといつまでも咲き続けて欲しいです。

 

花は開花直後で、各部はとてもフレッシュ。薄クリーム色の花粉塊も見える
 花は開花直後で、各部はとてもフレッシュ。薄クリーム色の花粉塊も見える

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森の奥に葉が茂る場所が・・

近づいてみると、ルイヨウボタンでした。

もう終盤でしたが、数株まとまって咲いていました。

 

ルイヨウボタン (類用牡丹) メギ科 ルイヨウボタン属  花は終盤
 ルイヨウボタン (類用牡丹) メギ科 ルイヨウボタン属  花は終盤
ルイヨウボタン  葉が牡丹に似ていることが名の由来
 ルイヨウボタン  葉が牡丹に似ていることが名の由来

 

隈なく歩いてみたら、もっと発見あるかもしれない森ですね。

しかし・・山の奥はちょっと恐いです~

 

渋滞も起こりそうなので、今日の花さんぽは終了です。

最近仕事の勤務日が多いので、ゆっくり花さんぽの時間がありません。

私に休養を~~

 

 

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コメント: 6
  • #1

    ヒゲちゃびん (土曜日, 21 5月 2016 14:43)

    こんにちは~。お久しぶりです。
     5月は鬼門ですね...
     4月27日に倒れてからGWは5月8日に高尾山に行きましたが今見た花だとクワガタソウが咲いていましたが、なんか観光客やバカップルがいて嫌な気分になりました。
     それから今週の月曜に仕事復帰しましたが今度は風邪をひいてしまい、近くの遊歩道で帰化植物ばかり観察していました。
     今日5月21日に生田緑地にオカタツナミソウを見に行ってきました。盛りは過ぎましたが咲いていました。
     今日の記事を見てクワガタソウ以外見たことがありません(ホントです^^)
     ラン科の花って絶滅危惧種が多すぎるから高嶺の花ですね^^
     いい花友達に巡りましたね。
     記事を見て行きたいな~と好奇心を煽りますね^^
     当分は家の近くで山野草の花探しですね
     更新楽しみしていますね^^

  • #2

    Hiro (土曜日, 21 5月 2016 22:01)

    ヒゲちゃびんさん
    風邪もひいてしまっていたのですね。
    朝晩はまだ冷えるので、体調崩しやすいですよね。
    ご無理なさらずに体調整えて下さい。
    いろんなお花に逢えるのも、花友さんたちとの情報交換によって大変助かっております。
    昨年は大きなサカネランが見られましたが、フレッシュとは言いがたいものでしたので出かけてみました。
    とても気持ちの良い森の散策は楽しいものでした。
    高尾は私もわけのわからない人がいるとゲンナリします。
    余りにも人が多すぎますね〜

  • #3

    ゆき (水曜日, 09 8月 2017 20:26)

    こんばんは、hiroさん、Kenさん、最初に、アオフタバランを拝見してから、さらに、大群生のアオフタバランに、感激しました、コアツモリ草、ルイヨウボタンも、ありがとうございます‼連日の猛暑に、外出も、大変、写真の自生地、涼しさを感じさせる、雰囲気のいいところですね。

  • #4

    Ken (木曜日, 10 8月 2017 04:08)

    ゆきさん、こんばんは。いつもコメントをありがとうございます。場所は富士山の近くのお山をいくつか巡りました。アオフタバランは、葉を見かけることは少なくないのですが、花の見頃の季節にはなかなか出会ったことがありません。アオフタバランが咲く場所の他の花とは、少し花期がずれているのかも知れないと思っています。
    ここ数日、大変な猛暑が続いています。お体にお気をつけくださいね。

  • #5

    ゆき (木曜日, 10 8月 2017 21:49)

    こんばんは、hiroさん、Kenさん、お気遣いありがとうございます‼普段は、天気の方が、いいとおもいますが、猛暑日が、続くと、曇り雨も、ありがたく感じますね。(笑)‼御二人も、お気をつけてくださいね。アオフタバランの富士山の周辺ですか、涼しげは、場所をこのむのでしょうね、葉も、かわいい、Kenさん、お花を咲かせる、見るタイミングが、難しいのも、魅力のひとつなんですね。拝見できて、とっても、癒されました。ありがとうございます。

  • #6

    Ken (金曜日, 11 8月 2017 02:08)

    ありがとうございます。私たちも暑さに弱いので、気をつけますね。アオフタバランは、薄暗い林下が好きなようですよ。今後見ることができたら、HP上でご紹介しますね。

 

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