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 8月1日〜3日      夏休み in 新潟

 

毎年相方の夏休みはお盆前なので、合わせて夏休みを取りました。

どこに行こうかと悩み、相方は連日仕事が多忙で頭が回らない様子。

 

昨年北信州の花友さんが訪れた新潟でのんびり過ごそうと、

温泉付きの宿に2泊することにしました。

新潟の花友さんのKさんにお知らせしたら、見に行きたい場所を

下見に行ってくれました。

当日も同行して頂けるということで、ありがたき幸せです。

 

最近関越道は必ず渋滞するんだよねえー

お昼ちょい前に待ち合わせ場所に到着しました。

Kさんが奥さまと一緒に待っていてくれました。

4人でこの場所でランチです。

3年ぶりの再会で楽しく食事しました。

魚沼の美味しいご飯と、地元の銘柄豚の角煮を美味しく頂きましたあ~

 

もち豚角煮定食 おいしかった
 もち豚角煮定食 おいしかった
こんな付け合せもついていた
 こんな付け合せもついていた

 

トンネル続きの道をガンガン進みます。

現地に到着し、Kさんの奥さまは日帰り温泉で待機。

3人で雪渓のある場所まで歩きます。

 

新潟の山奥といえども・・気温は上昇しています。

午後1時に出発

40分くらいの山歩きなんですが、

ドクドクと汗が流れだし、ヒーヒーです。

 

遊歩道と案内にあるが、どう見てもこれは登山道です。きつくはないが、暑かった〜
 遊歩道と案内にあるが、どう見てもこれは登山道です。きつくはないが、暑かった〜

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歩くのがきついわけじゃないのですが、

頭が暑い!どうにもこうにも目が回り始めた~

ふらふらする・・水をハンカチに含ませて首に巻いたら落ち着いた。

ふらつきながらもヤシャビシャクを発見です。

 

ヤシャビシャク (夜叉柄杓) ユキノシタ科 スグリ属  果実をつけていた  環境省指定 準絶滅危惧
 ヤシャビシャク (夜叉柄杓) ユキノシタ科 スグリ属  果実をつけていた  環境省指定 準絶滅危惧
ヤシャビシャクは自生地も限られ、高木に着生するので、なかなか出会えません
 ヤシャビシャクは自生地も限られ、高木に着生するので、なかなか出会えません


熱中症寸前だったのかもしれません~

なんとか落ち着きを取り戻し、

Kさんが私のカメラバッグを持ってくれて少し軽くなり、

その後は無事に歩けました。


雪渓が見えてきた!
 雪渓が見えてきた!
雪渓に向けて下っていくと、時折冷風が駆け抜ける。 そして...
 雪渓に向けて下っていくと、時折冷風が駆け抜ける。 そして...

 

雪渓に着いたら、天然クーラーだあ~!

雪渓近くでは、吹き下って来る冷風が、涼しいを通り越して寒いほど。

でも冷風と混ざりきらない温風も交互に顔に当たる。

 

雪渓に到着! 谷の上から冷風が吹き下ってくる。
 雪渓に到着! 谷の上から冷風が吹き下ってくる。

 

Kさんのアドバイスで、Amazonで急遽取り寄せた

モンベルのコンパクトスノースパイクを取り付けて、

雪渓を歩いてみる。

これなら滑らないね☆

 

緩斜面なので、コンパクトスノースパイクもまったく問題なかった
 緩斜面なので、コンパクトスノースパイクでもまったく問題なかった

 

わっせわっせとしばらく雪渓を歩き続ける。

 

こんな危険な場所もあった。もし上を歩いて崩れて落ちてしまったら、たぶん・・・
 こんな危険な場所もあった。もし上を歩いて崩れて落ちてしまったら、たぶん・・・

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あっ 雪解けのあとにハクサンコザクラが可愛らしく咲いている~

タテヤマリンドウも咲き始め。

 

ハクサンコザクラ (白山小桜) サクラソウ科 サクラソウ属  高さは10〜15cm
 ハクサンコザクラ (白山小桜) サクラソウ科 サクラソウ属  高さは10〜15cm
ハクサンコザクラの花は5弁花ですが深く切れ込むので、まるで10弁花に見えます。 可愛い花!
 花は5弁花ですが、深く切れ込むので、まるで10弁花に見えます。 可愛い花!

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タテヤマリンドウ (立山竜胆) リンドウ科 リンドウ属  ちょっと遠かった
 タテヤマリンドウ (立山竜胆) リンドウ科 リンドウ属  ちょっと遠かった

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Kさんが「あの白い花は?」 「あー、コアニチドリですよ!」

コアニチドリが群生して咲いています!

しかし・・岩盤の上に咲いて、

雪渓を渡って岩盤によじ登るのは非常に危険です。

近くで撮影したい気持ちをぐっと抑えて望遠で撮影です。

花観察に命まで賭けてはいけませんからね。

 

コアニチドリ (小阿仁千鳥) ラン科 ヒナラン属   君に逢いたくってやって来たんだよ
 コアニチドリ (小阿仁千鳥) ラン科 ヒナラン属   君に逢いたくってやって来たんだよ

 

ここのコアニチドリはちょっと様子が違う気がしますね・・

白が強くて、紫色の2本線がくっきり、

それに非常に株も大きいなあ~

そばで観察できないのが残念だ・・

「コアニの最後の楽園だ」と相方は言っています。

上部にはキンコウカも黄色く輝いていました。


コアニの情報を下さった、北信州のHさんに感謝いたします。

 

人が近づけない急斜面で、健気に咲くコアニチドリ
 人が近づけない急斜面で、健気に咲くコアニチドリ
コアニチドリ  遠いけど、たくさん咲いていてくれて嬉しかった
 コアニチドリ  遠いけど、たくさん咲いていてくれて嬉しかった
コアニチドリ   いつまでも頑張ってここで咲いていておくれ
 コアニチドリ   いつまでも頑張ってここで咲いていておくれ

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キンコウカ (金黄花/金光花) ノギラン科 キンコウカ属   輝いて見えたよ
 キンコウカ (金黄花/金光花) ノギラン科 キンコウカ属   輝いて見えたよ

 

Kさんが強風にもめげずガスコンロでお湯を沸かし、

珈琲を淹れてくれました。

 

雪渓で珈琲をご馳走になった
 雪渓で珈琲をご馳走になった

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そばにはサンカヨウの花と実が揺れていましたよ。

コバイケイソウも蕾を膨らませていました。

 

サンカヨウ (山荷葉) メギ科 サンカヨウ属
 サンカヨウ (山荷葉) メギ科 サンカヨウ属
コバイケイソウ (小梅蕙草) シュロソウ科 シュロソウ属
 コバイケイソウ (小梅蕙草) シュロソウ科

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珈琲ブレイクで一息ついて、下山します。

登りは暑さでへろへろになっていたので、

他の花を楽しめませんでした。

帰りはスッキリ余裕~

コシジシモツケソウ オオバキスミレ エチゴキジムシロ などが

目を楽しませてくれました。

 

コシジシモツケソウ (越路下野草) バラ科 紅白で咲いていた
 コシジシモツケソウ (越路下野草) バラ科 紅白で咲いていた
コシジシモツケソウ
 コシジシモツケソウ

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オオバキスミレ (大葉黄菫)  花と比べて葉が大きい
 オオバキスミレ (大葉黄菫)  花と比べて葉が大きい
オオバキスミレ  側弁基部に毛があります
 オオバキスミレ  側弁基部に毛があります

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エチゴキジムシロ (越後雉筵) バラ科 キジムシロ属 3小葉から羽状複葉で、2対めの側小葉が小さい
 エチゴキジムシロ (越後雉筵) バラ科 キジムシロ属 3小葉から羽状複葉で、2対めの側小葉が小さい

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ソバナも涼やかに見えましたあー

クロバナヒキオコシも咲き始めていましたよ。

アザミは... タチアザミでいいのかなあ?

 

ソバナ (岨菜) キキョウ科 ツリガネニンジン属  いい色です
 ソバナ (岨菜) キキョウ科 ツリガネニンジン属  いい色です

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タチアザミ (立薊) と思われる花
 タチアザミ (立薊) と思われる花
まだ咲き始め。 タチアザミでいいですかね?
 まだ咲き始め。 タチアザミでいいですかね?

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エゾアジサイ (蝦夷紫陽花)  アジサイ科 アジサイ属
 エゾアジサイ (蝦夷紫陽花)  アジサイ科 アジサイ属

 

3時間の散策で奥さまをお待たせしてしまい、

大変申し訳なかったです。

2度温泉に入られたそうですが・・

もう待ちくたびれちゃいましたよね~

Kさんご夫妻、お付き合い頂き大変ありがとうございました!

明日の長岡の花火楽しんでくださいー

 

本日の宿に向かいます。

銀山平の湖山荘さんでーす。

この辺りのお宿はログハウスのバンガローなどもあって、

周辺一帯は非常にきれいに整備されております。

 

湖山荘のロビー
 湖山荘のロビー

  

お部屋も清潔で広々です。

8月1日は相方の誕生日。

景虎の純米原酒もいただいて山のお食事を楽しみます。

どれも味付けが良くて美味しいぞ~

工夫してお客様に提供している努力を感じます。

 

食事処のすぐ横で炭火でイワナを焼き、ベストタイミングで出してくれる
 食事処のすぐ横で炭火でイワナを焼き、ベストタイミングで出してくれる
景虎純米原酒
 景虎純米原酒

初日の夕食の一部 みんな一手間かけられている
 初日の夕食の一部 みんな一手間かけられている
お刺身が盛られた石は、しっかり冷やされていた
 お刺身が盛られた石は、しっかり冷やされていた

山菜の天婦羅 ウワミズザクラの実は初めて
 山菜の天婦羅 ウワミズザクラの実は初めて
豚肉と野菜・キノコの蒸し焼き バターで調味
 豚肉と野菜・キノコの蒸し焼き バターで調味

胡麻豆腐は味が濃厚でおいしかった
 胡麻豆腐は味が濃厚でおいしかった
宿で打ったお蕎麦 しっかりしたお味
 宿で打ったお蕎麦 しっかりしたお味

食前酒 ご飯 味噌汁 女将さんの手作りパン などの写真は撮り忘れました。

 

お風呂は露天もあるのですが・・

アブがたくさんやってくる~

退避しようと内湯に逃げたら入ってきて、

あがり際、太ももをぶちっと刺されてしまったわん!

きょえ~どうして私を狙うのかね~

 

内湯(男湯)。加温・循環式  清潔・適温でした
 内湯(男湯)。加温・循環式  清潔・適温でした
露天風(男湯) 温湯・源泉掛け流しです
 露天風(男湯) 温湯・源泉掛け流しです

  

翌朝も宿泊者特典で徒歩1分の公共の温泉施設に入ったら・・

ぷらぷら散歩中にブヨに刺されて腫れあがってしまったあ~

うーんも~う!

ひどい足が出来上がりましたよー

虫アレルギーなので困ったものです。

以前お医者さんで処方された薬を塗りました。

 

朝ごはんもしっかり食べて

魚沼のお米なので、進んじゃうんですよねー

 

2日目の朝食 一見質素に見えるが朝食には十分過ぎる さすが魚沼、ご飯もおいしい!
 2日目の朝食 一見質素に見えるが朝食には十分過ぎる さすが魚沼、ご飯もおいしい!


さー本日はどうしようか・・

どうも炎天下で歩く気力が失われてしまったので、

観光気分を味わうことにした。

奥只見湖周遊遊覧船に乗り込むことにしました。

新潟の小学生を対象に船長さん体験イベントをしていて、

とっても賑やかでした。

エアコンも効いて快適な遊覧でした。


船窓の風景 荒沢岳 登山口は銀山平
 船窓の風景 荒沢岳 登山口は銀山平
船窓の風景 遠くに尾瀬の燧ヶ岳
 船窓の風景 遠くに尾瀬の燧ヶ岳

まるで氷河が削り取ったような地形
 まるで氷河が削り取ったような地形
降り積もった雪が雪崩となり岩を削るそうだ
 降り積もった雪が雪崩となり岩を削るそうだ


下船してから景色を眺めて、

ぷらぷら歩きながらミズタビラコ ミヤマトウバナ

ミズタマソウを見つけて撮影。

他にはこれといった花は有りませんでした。


奥只見ダムの内側 総貯水容量は日本第2位
 奥只見ダムの内側 総貯水容量は日本第2位
堤高157mの重力式コンクリートダム
 堤高157mの重力式コンクリートダム

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ミズタビラコ (水田平子) ムラサキ科 キュウリグサ属
 ミズタビラコ (水田平子) ムラサキ科 キュウリグサ属
ミズタビラコ  よく似たコシジタビラコとは果実の形で見分けます
 ミズタビラコ  よく似たコシジタビラコとは果実の形で見分けます

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ミヤマトウバナ (深山塔花) シソ科 トウバナ属
 ミヤマトウバナ (深山塔花) シソ科 トウバナ属
ミヤマトウバナ
 ミヤマトウバナ

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ミズタマソウ (水玉草) アカバナ科 ミズタマソウ属
 ミズタマソウ (水玉草) アカバナ科 ミズタマソウ属
ミズタマソウ  よく似たウシタキソウは萼にも毛があり、茎の節が赤くなりません
 ミズタマソウ  よく似たウシタキソウは萼にも毛があり、茎の節が赤くなりません

 

ヤマブドウソフトを食べてクールダウンして、

軽く昼食をとりました。

 

さーどうしようかと山をぐるぐる車で走りまわって探ってみましたが、

花はなし・・

お山の峠で越後駒ケ岳の登山道入り口までは見てきました。

とても歩けましぇーん。

花の気配がないので早めにお宿に帰還です。

 

温泉をゆっくり堪能して、体も休められた新潟の旅でした。

3日の朝に出発しましたが・・

「グレートトラバース2 日本二百名山ひと筆書き」の田中陽希さんが、

八海山~中ノ岳~荒沢岳を歩いて、翌日銀山平に到着したそうです。

あー残念だあ~ 彼に会いたかったなあー

過酷なチャレンジにも拘らず、勇敢な姿は驚愕です。

わが子のように応援したくなりましたので、

応援グッズTシャツを購入して支援することにしました。

今後は白砂山にも登るので師匠に報告いたしました。

がんばれ~ヨーキ!!

 

帰り道は美人林に行ってみたかったので立ち寄ってみましたが、

結構遠かった・・

相方はちょいと運転疲れしてしまったそうです。

花はヤマユリが咲いていた程度、ブナの立ち並ぶ林は美しいものですね。

オオアキギリらしき葉を確認しました。

 

美人林  森の中で写真展を開催していた
 美人林  森の中で写真展を開催していた
美人林  確かにキレイなブナ林ではあります
 美人林  確かにキレイなブナ林ではあります

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ヤマユリ (山百合) ユリ科 ユリ属  入口近くに咲いていた
 ヤマユリ (山百合) ユリ科 ユリ属  入口近くに咲いていた
オオアキギリと思われる植物の葉
 オオアキギリと思われる植物の葉

 

美人林、もっと広大だと思っていたので、

ちょっとイメージダウンかな~

 

新潟の夏も暑い!わずかな散策でも汗ダラダラ~

真夏の低山は厳しすぎます~

 

ここから足利の実家に寄って休んでから帰宅しました。

短い夏休み・・お花満載ではなかったけれど、

日常の生活から離れて、上げ善据え膳でのんびりさせてもらえました。

 

 

コメント: 4 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    ゆき (日曜日, 16 8月 2015 00:37)

    こんばんは、HIROさん、Kenさん、涼しげな風景とコアニチドリをはじめとして、季節のお花の写真ありがとうございます。野生のコアニチドリの生態を知る貴重な写真、華奢な姿と逞しさ、感激しました、素敵な宿とお食事も、お風呂場に、虻は、いただけませんね、お盆まえに、近場のお花を見に行ったときも、虻が、多かったです。車に、避難したら、ガラス目掛けて、なんども、体当たりしてきました。

  • #2

    Hiro (日曜日, 16 8月 2015 09:52)

    ゆきさん
    コアニチドリは厳しい岩の上に咲いていました。
    沢山咲いている姿には感動でした。
    しかし・・今度行く時は涼しい時間帯にしようと思います。
    アブの攻撃には参りましたあ~
    どうも虫に好かれるようです・・
    車に乗り込んでも攻撃してくるのですね。
    気をつけましょうね。

  • #3

    こまじろう (火曜日, 18 8月 2015 21:33)

    はじめてコメントします。

    私も二年くらい前、お二人と同じ場所で初めてコアニチドリに出会えました。雪解けのタイミングが分からず2回目でようやく見ることができ、感動しましたが、途中にヤシャビシャクとかもあるのですね。涼しいあの雪渓にまた行きたくなりました。

  • #4

    Hiro (水曜日, 19 8月 2015 00:08)

    こまじろうさん
    コメントいただきありがとうございます。
    ここのコアニチドリは見事ですね。
    株も大きくて立派でした。
    涼しくていい場所ですよね、しかし途中までの道のりは猛暑でしたよ。
    最近は着生植物探しをしていたので、
    歩いていても下を見たり、木の上を見たりとしています。
    ヤシャビシャクがいそうだなと思ったら着いていました。
    今度行かれる時には木の上にも注目してみてください。

 

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