シュンラン

 

 春蘭 ラン科 シュンラン属

Cymbidium goeringi

奥の間   

シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属  2008.03.16 狭山丘陵
 シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属  2008.03.16 狭山丘陵

 

春蘭。名の通り春の訪れを告げる花です。

 

シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属  2007.04.08 狭山丘陵
2007.04.08 狭山丘陵
シュンラン 2011.03.21 狭山丘陵
2011.03.21 狭山丘陵

 

今年(2011年)もシュンランを見ることができました。

時期はまだ早く、開花前のものが多かったです。


シュンラン 2011.03.21 狭山丘陵
2011.03.21 狭山丘陵

 

この花は開花したばかりで、まだ唇弁が反り返っていませんね。

 

シュンラン 2007.04.08 狭山丘陵
2007.04.08 狭山丘陵

 

成熟した花の唇弁はこんなに強く反り返ります。反り返ると

いうより、まるで折れているよう。このため正面から見ると

反り返った部分が見えず、唇弁の先端が平らになっているよ

うに見えます。

 

シュンラン 2008.03.16 狭山丘陵
2008.03.16 狭山丘陵

 

花の上と左右に広がった花弁状のものは、萼片です。

側花弁(副弁)は蕊柱に覆い被さるようになってい

ます。 萼片も側花弁も明るい緑色で、艶があって

美しいです。

 

シュンラン 2008.03.16 狭山丘陵
2008.03.16 狭山丘陵

 

花茎は淡い肌色をした、膜質の鱗片に緩く包まれています。

光に透けるドレスをまとっているような... と思うと同時に、

いつもタマネギの皮を連想してしまいます。

 

シュンラン 2008.03.16 狭山丘陵
2008.03.16 狭山丘陵

 

下から見上げたシュンランは、なかなかカッチョイイです。濃い紅

紫色の斑点模様は個性があり、一つとして同じ模様はありません。

人間の顔が、似ているようでもすべて違うのと同じですね。

 

シュンラン 2010.02.06 狭山丘陵
2010.02.06 狭山丘陵

 

待ちきれなくなって出かけましたが、さすがに2月ではまだ

早すぎました。葉の根元に、ちっこい花芽が顔を出しています。

この花が咲く頃には少し暖かくなっていますね。

 

シュンラン 2010.02.06 狭山丘陵
顔を出したばかりの固い花芽  2010.02.06 狭山丘陵
シュンラン 2009.03.07 狭山丘陵
生まれたての赤ちゃんたち。 2009.03.07 狭山丘陵

 

シュンラン

 

乾燥した落葉樹林内に生える常緑の多年草。 葉は束生し長さ20〜35cm、幅0.6〜1.0cmの線形で縁はざらつく。 花茎は肉質で太く、高さ10〜25cmで膜質の鱗片に包まれる。 花は茎頂にふつう1個つき、萼片3個と側花弁2個は緑色〜黄緑色を帯びる。 萼片は3.0〜3.5cmで側花弁はやや小さい。 唇弁は大きく白色で下部は強く反り返り、濃紅紫色の斑点がある。 北海道、本州、四国、九州に分布。 花期は3〜4月。


2011.02.09 掲載

2011.04.07 写真と文を追加し再掲載

 

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コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    通りすがりです。 (火曜日, 09 5月 2017 23:35)

    クマガイソウのところにもコメントを残しましたが、この花も庭に大量に自生していて、春になると、タラの芽やこしあぶらと一緒にてんぷらにして食べます。あんまり味はないですが、見た目がとてもきれいです。

  • #2

    Ken (水曜日, 10 5月 2017 00:04)

    クマガイソウだけでなく、シュンランもお庭に大量に自生とは、これもまたスゴイ。
    カタクリの葉をてんぷらにして食べるというのは聞いたことがありますが、シュンランを食べちゃうのは、初めて聞きました。 葉はおいしそうではないので、花を食べるのですよね? いや〜驚いた! ランも食べられるのですね〜

サガミラン
サガミラン
ナギラン
ナギラン
マヤラン
マヤラン

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