1月11日に私の父が急性肺炎で亡くなりました。
今年一番の日記なのに残念です。
ご心配下さった皆様ありがとうございました。
年末に父が気になったのは確かでした..
なんとなくという予感はしていたのかも知れません。
最後に顔を合わせたときに必要以上に私の名前を呼んで..
あ〜うざったいなと思ってしまったことを後悔しました。
母ひとりで介護していました。
私はたまに遊びに行っては「お母さんを困らせるんじゃないよ」と
厳しく父に言っていました。
なんにも父の体の辛さも理解していなくて..
父は担当医に「先生いつ俺のカミソリを抜いてくれるんだい」と
言っていたそうです。
高瀬舟という話を例えて訴えていたようですね。
さぞかし透析が辛かったのでしょうね..
妙ちくりんですっとんきょーだった父なのですが..
いいことばかりが蘇ってきますね。
金婚式を来年迎えるために母がイベントを予定していました。
結婚式を挙げていない二人のために、
私と娘とで手作りのチュールでも作ろうかと思っていたのです。
二人の金婚式は出来なくなってしまったね。
おとん幸せだったかい?
我慢なく美味しい物食べたかったね
子供たちのことはもう心配ないよ
孫もみんな頑張っているよ..
いい娘ではなかったね、子供の頃は叱られてばかりで
短気なおとんが大っきらいだったよ。
大人になって一緒に仕事もできたね〜
おとんが褒めてくれたことがいっぱいある。
私はどこかおとんに似ていて、
それがわかるから憎めないところがあった。
父親として守ってくれたこともあったね..
ありがとう感謝しています。
多くの人が偲んで来てくれた。
損得もなく多くの人のために奉仕してきた
おとんの功績は偉大なんだと思いました。
自分はどうでもいいから..
人のために尽くしてきたおとんはカッコイイよ!
戒名におとんの全てが表現されたね。
いつか私が逝くまでに盛大に宴会盛り上げておいてよね。
おとんの子供に生まれてよかった。